板橋シティマラソン2017を走ってきたレポート!ベストタイムを更新も、目標にしていたサブ4.5まで11秒届かず……!

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2017年3月19日に開催された、板橋シティマラソン2017走ってきました!

もう4年連続で出場していて、我が家ではマラソンシーズンの締めに出場する大会として恒例になっています。

目標タイムはサブ4.5だったのですが、なんと11秒足りない4時間30分11秒でした。く、悔しい!

準備 – 食べ物編

当日の朝は5時起き。
家を出る2時間ほど前に起きましたが、もう少し早く起きても良かったかも。

朝食には餅を5個食べました。これが腹持ちが良くてマラソンにはとても良いのだとか。

餅と同時に経口補水液のOS1を500ml飲みます。この経口補水液、直接体に取り込まれるとかで、トイレに行きたくならないらしいです。

また、会場に行く前にコンビニでおこわを購入して、スタート直前に食べました。

食べ物については、僕のバイブル「非常識マラソンマネジメント」を参考に準備。

準備 – 持ち物編

走りながら摂取する補給食、今回はこんな感じ。

・メダリスト(顆粒)2
・アミノバイタル(顆粒)4
・スポーツようかん3
・ショッツ(カプチーノ味)2
・塩熱サプリ8

それぞれを給水と同時に補給しました。
今回のレースでは、アミノ酸系の顆粒を序盤のうちに摂取するように意識しました。足がしんどくなるのを、できるだけ後ろ倒しできればと。

ショッツはレース後半で粘りたい時に飲むと効きます。本当にオススメ。
今回は初めてカプチーノ味を購入。今まではレモンライム味にしていたのですが、それに比べるとカプチーノ味の方が断然飲みやすく感じました。どろっとしていて、やたらと甘いので水と一緒に補給するのが吉です。

これらを「Flipbelt」に突っ込んで身につけて走ります。Flipbeltは腰に巻く太めのベルトなのですが、安定してモノを携帯することができる、本当にオススメのアイテムです。iPhoneを入れてもほとんど重さは感じないほど。これなしでのマラソンは考えられません。

走る恰好は、半袖にヒートテックタイツに短パンにキャップ。

いつもはタイツはCW-Xを履いていたのですが、今回は普通のタイツにしました。普段の練習ではCW-Xは履いていないので、当日だけ履くのもおかしいかな?と感じたのがその理由。
結果としてはCW-Xがあってもなくても、足のしんどさは変わらないような気はしました。

また、僕のフルマラソンの必需品、ペースチャート。

プリントアウトを忘れたので、今回は手書きで。

走りながら計算しなくても良いように、各ポイントでの通過タイムの目安を書いておいて、ポケットに忍ばせておきます。これがあるのとないのとでは大違い。5kmごとの心の拠り所になります。

今回持参したチャートは5kmおきにタイムを書いていますが、今回感じたのは35km以降は1kmごとに書いておく方がよいと思いました。後半は特に何も考えられなくて、計算ができないからね……。

会場の様子

会場の最寄り駅は三田線蓮根駅。
駅はランナーで溢れています。会場まではスタッフの方が点在して案内してくれるので、その方向に進めば会場にたどり着きます。

土手を登ると大量のランナーが。毎回毎回思うけど、相変わらずすごい迫力。

会場に着いたのは8時40分ころ。
スタート時間は9時なので、結構ギリギリ。

急いで準備して、荷物預け所に荷物を預けます。
全く混雑なく、さっと預けることができました。

レースダイジェスト

目標は4時間半切りで臨みました。

この日は気温が高く、マラソンのコンディションとしてはちょっとしんどめ。
寒さ対策は必要なく、半袖のみで充分でした。

参加人数が半端なく、今回はスタートゲート通過まで20分が経過。
あの河川敷に15,000人ですからね……。

– 前半

スタート直後数キロは団子状態のため、自分のペースで走ることはほぼ不可能。
団子を抜けてからはキロ6分15秒くらいを淡々と刻みます。

この大会は、給水ポイントの手前で「あと300メートルで給水」と案内が出ているので、その案内が見えたら走りながらサプリやアミノ酸の準備ができます。これが結果的にタイムの短縮につながったと思います。とても良い運営。

給水所では手前に人が大量にピットインするので、後ろ目で給水するのがポイントです。ここでもできるだけタイムの短縮を意識。

前半でアミノバイタル3つとメダリスト1つを補給。
また、かなり汗をかいていたので、給水ごとに塩熱サプリを補給。

スタートから折返し地点までは、追い風でとても走りやすかったのですが、調子に乗って足を使うと後半しんどくなることが分かっていたので、意識的にペースを抑えるよう走る。風に押されながら自然に力まずを意識。

中間地点までは、足はそこまでまだきつくない感じ。

– 後半

折り返した途端に強烈な向かい風が。これがしんどかったですね……。思わず顔を下に向けたくなるほどの強風です。

どうやら去年のブログを読むと、去年も風が強かったと書いてあるので、このコースは風が強いもの、と思っていた方が良さそうです。

後半もペースチャートを見ながら、淡々と同じラップを刻むことを心がけます。

追い風が向かい風になるということは、前半より少し頑張らないと同じペースにはなりません。
前半抑えたのだから、後半粘らなくてどうする!と言い聞かせ、できるだけペースを維持。

30km地点でショッツ投入。さらに35kmでも追加ショッツ。
プラシーボなのかもしれませんが、ショッツは本当に効きます。足はしんどいけど粘れます。

37kmあたりで、前を走っていた人が突然走るのを止め、軽く激突。こっちも足に来ていて避けられないので、いきなり止まるのはほんとやめてください……。

35km過ぎでタイムを確認し、残りをキロ6分40秒くらいで走ることができれば、4時間半切りができることを把握。
その通り6分40秒以内で走ったのですが、朦朧としていたせいか計算を間違っていたらしく、40km過ぎでこのままだと4時間半に微妙に届かないことが判明。

ここまで来て4時間半切りを逃してなるものかと、直前でキロ5分20秒ペースでダッシュ!
しかし40kmからの2.195kmの長いこと長いこと。ゴールゲートが遠かったなあ。

結局タイムは4時間30分12秒。
42km走ってきて11秒足りないとか、無念であります。

後から記録を見てみると30km〜35kmのラップが最速だったので、しんどくなる後半に粘れたのは良かった点。

また、全体的に大きくペースが崩れることもなく、最初から最後までほぼ同じスピードで走れたのも収穫です。給水以外は一度も歩くことなく完走できたところも自信になります。

おわりに

今シーズンは去年とは練習方法を少し変えていて、スピードを意識したペース走(5分30秒ペース)や、一定の距離を全力で走るインターバル走(1km5分ペース)、坂道をがんばって走る練習を取り入れていました。もしかするとこの練習のおかげで、後半に粘る走りができたのかもしれません。

4時間半切りができなかったのは悔しいですが、練習方法が間違っていなかったことは証明できたので、このまま練習を積んで、次こそはサブ4.5で走りたい!

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