【西新宿ランチ】西新宿7丁目「天府舫 (テンフファン)」。辛いのが苦手な人は相当の覚悟が必要。四川の本気を感じた痺れる辛さの麻婆豆腐。

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西新宿7丁目にある中華料理屋さん「天府舫 (テンフファン)」に行ってきました。

麻婆豆腐が名物と聞いて食べてきたのですがね……。
いやー、これは辛いの苦手な人が、興味本位で食べちゃいけないやつでしたね。

「天府舫 (テンフファン)」

14時ちょっと前に到着。
この時間なのにほぼ満席。相席となりました。

お客さんには中国人も多くて、本場の味が楽しめるお店なんだなーと期待度が高まります。

お目当ての麻婆豆腐を注文。

その他のメニューは、豚肉とキクラゲの玉子炒めとか、豚肉とピーマンの細切り炒めとか、案外ポピュラーな中華料理が食べられます。

先にスープが出てきました。同時に店員さんが「水餃子、食べ放題です」との説明をしてくれます。

なるほど、少し離れたテーブルに、水餃子と煮卵が置いてありました。

それを取りに行って戻ってきたら、テーブルにはもう麻婆豆腐定食が出てきていました。はや!注文から3分も経ってないんじゃ?

麻婆豆腐、地獄のような赤色です。

いただきます。

おお…おお…?
辛い…!辛いというか痛い…。花椒がこれでもかと効いた四川風のやつです。

食べるごとに痺れる口の中。吹き出る汗。垂れ始める鼻水。
ここまで辛いのは人生で初めてかもしれないレベル。

赤いタレの部分をよけて、豆腐だけで食べても辛い。
これは完食できないと思いましたが、思いのほかお皿が浅めだったので、量はそこそこだったのが幸い。

口の中を中和しようと、いろんなものをだましだまし食べます。
中でも、食べ放題の煮卵が非常に中和度が高い
玉子の黄身の優しいことといったら。
付け合わせの漬物も甘くて良い感じでした。

麻婆豆腐に戻るとまた痺れ始める口の中。
食道までヒリヒリしてくるような感覚。

これは「辛いもの初心者」が、手を出してはいけないものだったのかもしれない。
できるだけ赤いタレをつけずに、豆腐だけを食べるように頑張ります。

皿にはタレがかなり残ってしまいましたが、なんとか完食。
口の中はズタズタの、傷だらけの気分です。

ちなみに食べ放題の水餃子、これがめっちゃくちゃ美味いです。
皮はもちもち、肉はなめらか。小さいのでどんどん行けます。6つも食べてしまった。
いやー、これうまいよ。絶品。
麻婆豆腐でやられたせいもありますが、癒やしの餃子でした。

ごちそうさまでした

いやー辛かった。

辛いのが苦手な自覚がある人は、相当の覚悟を持ってトライする必要があります。

でも、水餃子や煮玉子、漬物が美味しかったところを見ると(もちろん麻婆豆腐も)、他のメニューも美味しそうな予感がします。

今度は普通の定食を食べてみたいですね。

いやーびっくりした。

ごちそうさまでした。

「天府舫 (テンフファン)」
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13129407/
東京都新宿区西新宿7-4-9 盛和ビル 1F

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