東京から糸島に引っ越して、初めて水道代の請求がやってきました。
それを見た妻が「えええ!」と声を上げる。
2ヶ月分で14,830円。
その数字は東京にいた時の2倍以上です。
下記は今回届いた糸島の水道料金。

下記は、比較用に東京にいたころの水道料金。

なぜこんなに差が?
落ち着いてよく考えてみる。
ひとつ思いつくのは、水道使用量の増加。
そう、使用量は確実に増えているはずなのだ。
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水道使用量が増えた理由
引っ越してから基本的に家で仕事をするようになり、家にいる時間が増えました。
家で仕事をすると、それに付随して使う水道の回数は当然増えます。
食事は毎食家で摂ることがほとんど。
自炊の回数が増え、洗い物の回数も当然増えます。
トイレを使う回数ももちろん増加。
加えて、最近は毎日のようにジョギングをしています。
夏のジョギングは汗を相当かくので、ウエアを一晩放置することはできず、少量の洗濯物でも毎回洗濯機を回しています。
こう考えると、なかなかに水道の使用量はあるのではないか。
同時期の明細書の使用量を比較してみると…。
使用量
東京:25立方メートル
糸島:38立方メートル
使用量の内訳の比較では152%。やはり使用量は相当増えていることが分かったぞ!
しかし、料金は2倍以上。この料金の差は「単にたくさん使ったから」という理由だけではなさそう。
となると、糸島は使用料金が基本的に高いのではないだろうか。
興味が出てきたので調べてみる。
水道料金の比較
各地域の水道料金早見表を発見したので比較してみます。
※家庭用の呼び経20mm、25立方メートルを使用したとして比較。
▼東京の水道料金
水道3,456円。下水道2,278円。合計5,734円。
参考:東京都の料金早見表
▼糸島の水道料金
水道5,170円。 下水道4,090円。合計9,260円。
参考:糸島の料金早見表
糸島の使用料金、高!
東京にいたころと同じ量を使ったとしても、9,260円になります。東京の約2倍。
やはり地方のインフラ代金は高めになるのである。人が少ないので当然といえば当然。
ちなみに糸島のとなりの福岡市内だと、糸島より2,500円ほど安いことが分かりました。
▼福岡市内の水道料金
水道4,077円 下水道2,743円。合計6,820円。
福岡市の料金早見表
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おわりに
使用量が増えたことに加えて、基本料金が高い地域に引っ越したことで、今回の数字となりました。
東京からの引っ越しの場合は、生活スタイルが変わらないのであれば、水道料金は2倍弱を見込んでおいた方がよさそうです。
我々はあまり深く考えていませんでした。正直ここまで違うとは思っていなかったなあ。
1立方メートル使用を減らすと500円ほど安くなるようなので、節約していくことも考えたいと思います。
今後は流れる水がお金に見えてくるなあ。
大事に使います。
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