最近、頑張ってジョギングを続けています。
脚力をつけるには、「後半に追い込んでスピードを上げるとよい」と言います。
でも後半上げるのはなかなかキツイ。
奥様も一緒に走っているのですが、奥様も後半頑張ってスピードをあげています。
よく頑張るねーと声をかけると、
「キツイときは笑顔で走るとなんか乗り越えられる気がするからそうしている」
とのこと。
笑顔。隣で笑顔で走っていたのか。知らなかった。
確かに笑顔を作ると、脳が勘違いして「楽しい状況と錯覚する」みたいなことは聞いたことがあります。
楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる、というやつですね。
奥様は効果が出ている気がするとのこと。
ならば、やってみるかとちょっと真似してやってみました。
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笑顔で走る作戦
今は夕方〜夜に走っているのですが、幸い糸島の夜は相当に暗い。
笑顔で走っても不審がる人は誰もいません。
すれ違った車が一瞬ぎょっとするかもしれませんが。暗がりで車のヘッドライトに照らされたおっさんの顔が、汗だくの満面の笑みだったら二度見してしまう。
それは置いておいて、実際やってみました。
後半の追い込み時にこれでもかと満面の笑みを作る。
お。
これは。
ちょっと楽になった気がする。
楽しい気分になる気がする。
なんだか頑張れる気がする。
苦しさが若干軽減される気がする。
みんな「気がする」だけど。
この日は失速せず、最後までスピードを上げ続けることができました。
なかなか良いかもしれない。
懸念点としては、実際のマラソン大会でキツイときにこの笑顔作戦が使えないこと。
いや、やっても良いんだけど、その勇気があるかどうか。
トレーニングの追い込み時には良いかもしれないですね。
ツラい時にツラい顔をするのは簡単だけど、あえて楽しそうに過ごしてみる、というのは他にも応用が効くアイデアかも知れない。
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