脱初心者!怪我をせずに走り続けるための走り方2017

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ジョギングが趣味になってから、もう6〜7年になるでしょうか。
思えば走り始めてから数年は、ランナー膝に悩まされたり、足首が痛くて走れないことも多々ありました。

今では足が痛くて走れない、ということはほとんどありません
本を読みながら、少しずつ走り方を変えて、怪我をしないからだになってきました。

はじめのうちはフォームなんてどうでもよくて、走ることひたすら続けて習慣化すれば良い。走れる距離も短いし、力まかせでなんとかなります。
でも、スピードや距離を意識しはじめると、走り方を考える必要が出てきます。

僕もひとつずつ、走り方を意識して変え、だんだんと長い距離を連続して走れるようになってきました。そうなるまでには相当時間がかかりましたが、全くの初心者から始めた自分だからこそ、いろいろと分かることがあるつもりです。

というわけで、30代に入ってからジョギングを始めた僕が、試行錯誤しながら「走り方をこう変えた」というポイントをまとめます。
全部に共通しているのは、「姿勢良くバランスよく走る」ためのポイントだと思います。

腹全体で衝撃を吸収する

「長距離を走るコツってなんでしょう?」と初心者の方に聞かれたら、まずこれを挙げるというくらい、ターニングポイントになった大きなコツ。この走り方を意識するようになってから、ランナー膝がおさまりました。

具体的にはお腹をへこませて、あばら骨の方へお腹全体を持ち上げるイメージ。
こうすることで、着地時に足だけではなく腹全体で衝撃を受け止められます。

「マラソンは足だけではなく、体全体で走る」を意識するのがポイントです。「足」だけでそんなに長距離が走れるわけがない。

歩数を多めにする

歩幅を広げて体の前で着地すると、体を前に運ぶ力が必要になります。
歩数を増やして、一歩の距離を短くしつつ、体の真下で着地することを心がけています。
できるだけ余計な力を使わずに走るようなイメージです。

着地時に足の裏の前で着地する

着地時にかかとが地面に擦っているとブレーキがかかってスピードダウンしてしまいます。
昔の僕のシューズはかかとが磨り減っていました。

少しだけ足の裏の前の方で着地することで、余計なブレーキをかけないように意識します。
気持ち足を斜め後ろに出しながら着地すると、かかとから着地することはありません。

上半身をひねる

かっこよく走っている人は、上半身が綺麗に旋回しています。

自分では結構ひねっているつもりでも、全然できていないので、おおげさにやるくらいが良いと思います。
街中を走る時に、ガラス張りのビルの前などでフォームをチェックするのがオススメです。

(番外編)走る前のストレッチはしない

ここ数年、走る前のストレッチは全くしていませんが、ケガはしていません。
逆に素人の中途半端なストレッチの方が怖いとさえ思うくらいです。

詳しくは「型破りマラソン攻略法」という本に書かれていますので、気になる方は一度読んでみてください。僕のバイブルです!

以上が特に意識しているポイントです。

中でも常に意識しているのは、1番目に挙げた「お腹全体で衝撃を受け止める」こと。これが僕のジョギング人生を変えたと言っても過言ではありません。

今挙げた項目それぞれについて、ゆっくりひとつづつ体得していきました。マラソンは究極の反復運動なので、繰り返して体に覚え込ませないとですね。
その結果、ケガをほとんどせずにジョギングやマラソンを楽しめています。

怪我をして走れないほど無念なことはありません。
怪我なく健康な体で、ジョギングライフを楽しみましょう!

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