世間を賑わせているビットコイン。
連日、やれ暴騰だ暴落だと、ビットコインの話題を聞かない日はありません。
バブルだと言っている人もたくさんいるし、自分もなにやら得体の知れないものだから、手は出したくないなあと距離を置いていました。
先日の記事で「1年で5%いけばイイね」って投資を始めたことを紹介しましたが、対して仮想通貨は1日に30%上下することもあるとか、どう考えてもヤバイ。
しかし、これだけ話題になっていると、どんどん気になってくるのが人の性。
でも、仮想通貨、正体が不明過ぎる。
「不安なのは、その正体がわからないからだ」って誰かが言っていたような気がするけど、その持論があるワタクシ、とりあえず情報収集だ!と、最低限の情報が網羅されていると思われる書籍を読んでみることにしました。
イメージだけで「よくわからないけど怖いもの」って決めつけるのはもったいない。
購入したのはこの本。
「いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン」。
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いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン
著者の大塚さんは「coincheck(コインチェック)」という、仮想通貨取引所を運営している会社のCOOです。
COOとは、Chief Operating Officerの略。日本語では最高執行責任者という意味で、とにかくエライ立場の人です。
ビットコインの仕組みや、ブロックチェーンとはなんぞやということを、広く浅く紹介してくれている本です。よく聞く、採掘(マイニング)についても解説されています。
こまかく噛み砕いて解説してくれているので、私のような初心者にも充分理解できる内容でした。
さくっと1時間くらいで読めてしまうのではないでしょうか。
ただ、どちらかとういと、投資に関してというよりは、ビットコインの仕組みや、これからビットコインをどうやって活用すると便利なのかという観点が多く、投資目的で読むには物足りない内容になっています。ビットコインは買いだ!いや待ちだ!ということも分かりません。
ですが、ビットコインやブロックチェーンに対して理解が進みますし、得体の知れないものだったビットコインにリアリティが生まれます。
また、イーサリアムなどの、ブロックチェーンの技術を使った「ビットコイン以外の仮想通貨」についても知ることができます。最低限知っておきたい内容なことは確かです。
浅く広くの本なので、この本で最低限知識をつけて、興味が湧いたらもう少し深掘りして解説してくれる本を探すのが良さそうです。
ちなみに注目すべきは、この本は2017年の3月に発売されているのですが、当時のビットコイン価格が約14万円だということ。現在約170万円ですから、今年の10ヶ月だけで約12倍になっているという…。
こうやって知識を入れている間にも、阿鼻叫喚の高値と安値を繰り返すビットコイン。
昨日は大暴落。つい先日に200万だったものが、今日の現時点で170万。1日で30万以上、値が下がりました。すごい世界だな…。
紹介した本は下記から購入できます。
Amazonでは中身も一部見ることができますので、気になる方は下記から目を通してみてはいかかでしょうか。
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