糸島に来て初めて知ったのですが、ウチの町内で半年に一回、近くの水路掃除があります。
住人総出で行うもので、今まで東京に住んでいた時には、こういう行事は全く無かったので、新鮮でもあり、とまどいもあり。
地方では普通のことなんでしょうか。
もちろん、用事がある人は参加しなくても大丈夫です。
僕は今回、2回目の参加だったのですが、朝早いし、知らない人も多いしで、行く前は億劫&緊張なのですが、これが地味になかなか良いイベントなのです。
・水やドロをいじるのが地味に楽しい!
・知らない人と協力してドロを集めるのが楽しい!
・運動にもなる!
長靴を履いて、スコップを持って水路に入り、底にたまったドロや植物をかき集めます。
ドロでぐちゃぐちゃの水路を長靴で歩く感覚は、ちょっと童心に戻る感がありますね。
水路は川とまでは行きませんが、そこそこ広いので、相当ドロがたまっています。
そのドロをスコップで集めて、水路の両端に持ち上げます。集めたドロは土嚢に入れて、一箇所に集めます。
仲の良いおばちゃん同士は、おしゃべりしながらやっているし、男性陣は割と黙々と作業する人が多い。
また、自然と、ドロをすくい上げる人と、土嚢を持ってドロを受け取る人がコンビになるのですが、お互いの息が徐々に良くなっていくのが地味に楽しかったりします。
ドブさらいは思ったより力のいる作業で、次の日はもれなく筋肉痛。
普段使わない肩や、太ももの裏側がめちゃくちゃ筋肉痛になります。
やってみると地味に楽しいので、たまになら良いかな? という感じです。
もし移住を考えている方がいらっしゃいましたら、こんな慣習があるよということで紹介でした(うちの町内だけなのかなあ)。
この記事も読まれています