カオスだった納戸を改装した結果、劇的に使いやすくなりました

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納戸。廊下にある小さな扉の中にある小さな収納スペース。

我が家の納戸には、「掃除道具、車の洗車道具、傘、登山グッズ、雑巾用の使い古しのタオル、荷台(コロコロ)、折りたたみの脚立」などなどが、整頓されないまま無造作に突っ込まれていました。

そう、納戸は普段は目がつかないが故に、ついついなんでも詰め込みがちになってしまうのです。

こんな感じなので、納戸を開けるたびにどんよりとした気持ちになっていたのでした。

これではあかん! ということで、今回の断捨離と整頓のターゲットに。

共有スペースの断捨離は、奥様と協力して進めます。
一緒に使う場所なので、家族と一緒に進めるのが良いと思います。
いろいろとアイデアを相談できるし、お互いが納戸の状況を把握している方が何かと便利です。

まずは改装後の写真を。
改装前の写真撮るのを忘れたのが悔やまれます。

(暗いので納戸の写真って不気味に写ってしまう。)

不要なものを捨てる

とりあえず中のものを全部出して中身をチェック。

断捨離なので、これからも使わなそうなものや、使い古しのものは処分します。

「使っていない傘、10年以上前に買った登山靴、封を開けたポケットティッシュやウェットティッシュ」などは処分。

特に登山靴は、結構良いものを買ったのでもったいないとも思ったのですが、靴にも耐用年数があるようで、特に古い登山靴は靴底が剥がれてしまったりして危険とのこと。

頻繁に登山をしていた時期もあったのですが、また再開するようであればまた新しい靴を買うことにして、処分しました。

棚を整える

納戸は単なる空間で棚もなにもないので、そのままでは使いづらいです。
天井が高く、上のスペースがぽっかり空いているので、そこを利用しない手はありません。

カラーボックスを3つ同じ色で揃えて、縦に積んで棚を作ることにしました。
ひとつ約1,500円。

収納用品を揃える

カラーボックスを並べるだけでも、だいぶ使い勝手は向上するのですが、細々したものを置くにはさらに仕切りがあるとベストです。

100均に行って、カラーボックス1段に対して2つ入る箱を買ってきました。
全部で8つ用意して、各段に設置します。

見た目が揃っていると、納戸を開けた時に嬉しくなりますね。

今回は半透明の穴あきのものを買ってきましたが、半透明&穴あきタイプだと色が透けるので、統一感に欠けてしまいます。ここは不透明で、穴のないタイプが良かったかもと反省。

その箱にマスキングテープを貼り、中に何が入っているのかを書いておきます。
「掃除用品」「ルンバの付属品」「ストック」「ガムテープ類」などなど、「この箱には何が入っているか」をラベリングします。これで引き出さなくても中身が分かります。

ちょっとダサいかもしれませんが、これが地味に便利でストレスが減ります
これがないと、いざ必要なものを探す時に、全部の箱の中身を見て回らないといけません。

突っ張り棒を設置する

傘やクイックルワイパーの棒などは、突っ張り棒に引っ掛けることにしました。
突っ張り棒を使うことで、両面の壁も収納として利用します。

近所のホームセンターで突っ張り棒をゲット。1本350円ほどのものを2本。

さらに100均でS字フックをゲット。
S字フックには、クイックルワイパーなどの掃除道具をひっかけます。

こんな細さの突っ張り棒でも6〜12kgほどの耐荷重があるので、傘数本であれば全く問題ありません。

センサーライトを設置する

納戸、実は暗い。
ウチの納戸には電気は付いていないので、昼間でもかなり暗めです。

なので、電池で点灯するライトをつけました。
動きを感知すると、自動的にライトが付くセンサーライトです。

これがとても便利。両面テープで付けられるので、壁の内側に貼り付けてしまいます。
センサーライトなので、納戸を開いて手を伸ばした時だけ点灯します

今回の納戸改善計画に使った費用

カラーボックス:1,500円3つ
収納箱:100円8つ
突っ張り棒:350円2つ
センサーライト:830円
計6,830円。

実際には、もともと家にあったカラーボックス(2個)や箱を使ったりしたので、今回の出費は3,000円ほどで快適な納戸になりました。

いやー、素晴らしい!

以前は仕方なく開けていた納戸ですが、いまでは開けるのが楽しみな納戸になりました。

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