【2018年】町田ゼルビアが6位以内に入った場合、J1昇格プレーオフはどうなるのか

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J1ライセンスを持たないチームが上位に入った場合、昇格降格の条件が変わってきます。

今年からレギュレーションが変わり、少しややこしかったのでまとめてみました。

現在J2で2位の町田ゼルビアは、J1ライセンスを持たないため、6位以内に入ってもJ1昇格はできません。
ゼルビアサポーターさんは悔しいと思いますが……。

さて、それではJ1ラインセンスを持たないチームが6位以内に入った場合はどうなるのか。
まとめてみました。

J1ラインセンスを持たないチームが、J2「1〜2位」の場合

こちらは単純で、J2からの自動昇格が1になります。
それに伴い、J1からの自動降格が1になります。

J1の16位:残留
J1の17位:プレーオフ
J1の18位:自動降格

J2の自動昇格:1
J2のプレーオフ参加チーム:4

J1ラインセンスを持たないチームが、J2「3〜6位」の場合

J1からの自動降格は2
J2のプレーオフトーナメントが3チームで行われます。

J1の16位:プレーオフ
J1の17位:自動降格
J1の18位:自動降格

J2の自動昇格:2
J2のプレーオフ参加チーム:3

昇格トーナメントは以下の通り。

J2の下位2チームが1回戦、その勝者とJ2上位チームが2回戦、その勝者とJ1の16位が3回戦を行います。

(参考)
https://www.jleague.jp/aboutj/construction/j1po.html

各1試合のトーナメント方式にて、明治安田生命J2リーグ年間順位3位~6位のクラブのうち、出場条件を満たしたクラブで、1回戦、2回戦を行い(J2参加クラブ数3の場合、J2下位2クラブで1回戦を行い、その勝者とJ2上位1クラブで2回戦を行う)、その勝者と明治安田生命J1リーグ年間順位16位のクラブが決定戦を行う。

2018年9月26日現在の様子

仮に現状の順位で見てみると、こうなります。

J1チームは、町田が2位までに入ると16位で自動残留できることになります。
J2上位の順位表も非常に気になるところです。

J1J2とも、今年は大混戦です。1試合で順位が大きく入れ替わる、こんな年も珍しいと思います。
歴史的な2018年の昇格残留争いはどうなるのか、目が離せません。

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