チヂミを作ったが、失敗したので考察する。

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先日、スーパーのお惣菜コーナーでチヂミを買ってきました。
何気なく買ったものだったのですが、これが思いのほか美味しかった!

これ、自分で作れないかな? とレシピを調べてみたところ、意外と難しくないことが判明。

基本的には、「1)粉を混ぜ合わせて 2)そこに具材を入れて混ぜて 3)焼く」流れ。

うん、これなら僕にも作れそうだ!
そう思い昨日、初めてチヂミを作ってみました。

作ってみた感想は「いや、なにこれ、想像以上にうまく作れない……」というものでした。

何ができあがったのか

想像していたのは、薄くてカリッとしていて香ばしい、サクサク食べられちゃうチヂミ。

しかし、できあがったものは、一言で言うなら「めちゃくちゃ弾力のあるお好み焼きもどき」

分厚くて重い。
おかずというより、完全なる主食感。なにこの溢れる存在感。

具もたくさんはみ出しているし、なにがどうしてこうなった……。

なにかが違う

いや、焼きはじめた時からイヤな予感はあったんですよね。
なんだか、具材が多すぎるんですよ。

しかし、味の方は悪くありませんでした。
食べられないことはないけど、これは僕が知っているチヂミではない。

これはリベンジ案件だ。
反省点はいくつかあります。
決して、レシピが悪いわけではありません。僕の判断が悪かった!

反省点

こうなってしまった反省点はいくつかあります。

1)材料を1.5倍にしてしまった

参考にしたレシピのチヂミはオシャレで、ちょっと少なく見えたんですね。
せっかく作るならちょっと多めに食べたいと欲張り、粉の材料を1.5倍にしてしまいました。敗因。

2)具材が多すぎた

さらに1)に加えて、具材も多く入れすぎてしまいました。
ニラ1袋、豚肉に、海老1パック。どう見ても具材が多すぎました。

3)ニラが長すぎた

ニラは短く切りましょう。今回は5cmくらいにしてしまいました。
レシピをよく見ると「3cmにカットしましょう」と書いてありましたね……。

ニラが長いと、まずボウルの中で混ぜるのが大変です。

また、焼きながらフライ返しで4等分にカット(焼き加減をチェックするため)したのですが、ニラがつなぎの役割をしてしまい、切るのが大変でした。

ニラの団結力がすごかった。

4)一気に焼きすぎた

できたタネを「一気に」フライパンで焼いてしまいました。

一気に焼くとものすごい厚さになってしまいましたが、もう後戻りはできません。
これ、中まで火が入るの? と呆然とするレベル。
ここは半分ずつ焼くべきでしたね。

5)油が少なかった

材料に対して油が少なかったせいで、表面がカリッと焼き上がりませんでした。
途中で追い油をしても良さそうです。

6)完成後に、包丁でカットしなかった

焼き終わったあとに、包丁で小さくカットしませんでした。

というのも、準備時に使っていたまな板は、豚肉を切った後だったのでそのままは使えず。洗うのも面倒だったので、できあがったチヂミをカットせずそのまま出してしまいました。これも敗因。

箸でカットしながら食べたのですが、弾力がありすぎて箸ではカットするのも一苦労。
面倒でもお店で出てくるように、はじめから包丁で切るべきでした。

良かった点

反省しきりですが、良かった点もあります。

・豚肉や海老に、しっかり火が入ることが確認できた(火がきちんと入るのか不安だった)
・もちもち感はよく出た
・味は悪くない

リベンジにあたり

次回のリベンジに気をつけることはこれだ!

・具材を入れすぎない
・具材の大きさに気をつける。特にニラの長さは短めにする
・薄く焼く
・完成後に包丁でカットする

今回の敗因は、主に材料の量を見誤ったことにありますね。

「チヂミなんて簡単だろ」って思っていてすみませんでした!
近いうちにリベンジします!

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