【東京駅】八重洲地下街「エリックサウス」で、食感がめちゃくちゃ楽しいビリヤニプレート

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10月に入って2度目の上京。

成田空港に到着後、バスで東京駅にやってきました。
到着したのはちょうどお昼時。
このまま東京駅周辺でランチを食べようと計画していました。

しかし外はものすごい雨。
ほかに行こうと思っていたお店があったのだけど、あまりに強い雨のため断念。

東京駅の地下でランチができるお店を探します。

東京に長いこと住んだあとに福岡に移住したワタクシ、久しぶりの東京。福岡ではあまり食べられないものがよいなあ、ということで探し当てたのは「南インドカレー」。

東京駅八重洲地下街にある「エリックサウス」という有名店に行ってきました。

エリックサウスの様子

八重洲地下街って実は初めて来たかも。
めちゃくちゃ活気があってびっくりしました。

お店に到着したのは13時30分くらい。
…にも関わらず、お店の外まで行列が。15人くらいは並んでいたでしょうか。
ええー、この時間でも並ぶのか!

しかし、他にお店のあてもないので並ぶことに。

お店の方が行列を待っている間にメニューを渡してくれるので、並びながらメニューを吟味することができます。ラッキーなことに、意外と列の進みは早く、待っていた時間は10分ほど。

お店に入り口に店員さんが待っていて、お店の中に入るタイミングで注文をする仕組みになっています。
このお店はカレー屋さんなので、基本のカレーも気になったのだけど、美味しいと噂の「ビニヤニ(1,000円)」を注文。

座る席もお店に入るタイミングで指定されます。
既にお冷が置かれている完璧なオペレーション。

ちょっと薄暗い店内。
壁に向かってカウンター席、お店の中央にもコの字型のカウンター席、奥には4人がけのテーブル席が2つほど。
広いお店ではなく、25人くらいでいっぱいなキャパシティ。

お店は常に満席、お客さんが次から次へやってくる上に、ごはんがおかわり可なので至るところから「すいませんおかわりください」の声が飛び交うにも関わらず、殺伐とした雰囲気はなく、落ち着いて淡々と対応する店員さんの動きに感動しました。

やや狭いカウンター席で待っていると、10分ほどで注文したビリヤニがやってきました。

いろんな具材が乗った、なんだか華やかなプレートです。

早速いただきましょう。

お、思ったよりポロポロカサカサ。
水分はほとんどありません。

前に食べたことがあるビリヤニとは全く違うシロモノ。
地方やお店によっていろんなビリヤニがあるのね、きっと。

面白いのは、刻まれた野菜の食感。これがすごく良い。
キャベツ、紫タマネギ。この野菜たち、水気はあまり感じないのにシャキシャキする不思議な食感。

そのほかに、レーズンやナッツなどいろんな食感の具材が入っていて、常に色んな食感が楽しめます。

ご飯の中には、手羽元が2つ。
ちょっと固めに仕上がっている手羽元なので、身が骨から剥がれにくい。根本を手で持つと食べやすいです。
この肉、うまみが染みて、とても美味しい。これとビリヤニを一緒に食べると、また違った味わいが楽しめます。

プレートの上には小さな器に入ったカレーが。
これもなかなか辛い。ごはんに変化がつけられるので、これを混ぜながら食べるとまたしてもバリエーションチェンジ。

うーん、なるほど。これは楽しい。
一皿で色んな味や食感が楽しめる、エンタメ満載のワンプレートです。

白い容器はヨーグルト風味の食べ物。
このヨーグルトには、きゅうりやパプリカ(?)などシャキシャキした野菜が入っていて、とても爽やかです。
これを口に含むと、一気に辛さが中和できます。
なので、辛いものが苦手な私も、一度も水を飲むことなく完食できました。

ごちそうさまでした

めちゃくちゃ美味しいものを食べた! というより、エンタメを堪能した感じ。
今までに食べたことのない食感の具材の組み合わせだったり、一気にヨーグルトで中和できたり、骨付き鶏肉を頬張ったり、とても楽しいワンプレートなのです。

食べ終わったあとは、香辛料のせいか、お腹の芯からポカポカとあたたまりました。
今度はベーシックなミールスを食べてみたい。

ごちそうさまでした。

エリックサウス 八重洲店
東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街 中4号 (八重洲地下二番通り)
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13130363/

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