1回目のコロナワクチン接種レポート。会場のオペレーションは完璧だった!

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1回目のコロナワクチン接種に行ってきました。
自治体の大規模接種会場で行う集団接種で、ワクチンはファイザーです。

会場に行くまでは緊張していましたが、係の方がみんな親切で、かなりの安心感のある環境で接種できました。

分かりやすく快適なオペレーションだった、ワクチン接種会場の様子をまとめました。
糸島市(人口約10万人の自治体)・アラフォー男性の私の場合です。

予約

ネットで予約しました。
自治体から送られてきた書類に手順が書いてあり、それに従いました。

ネット予約が開始される日時は決まっていて、その時間にパソコンの前で待機。時間になったら即アクセスし、空いている枠を選択しました。

私の場合、サイトが繋がりにくいなどの問題はなくスムーズに予約できましたが、予約の枠は30分ほどでいっぱいになったようです。

接種当日ドキュメント

駐車場

接種場所の会場へ、自分で車を運転して向かいました。

広い駐車場でしたが、係の方が5〜6人で連携して誘導してくれており、全く迷うことなく駐車することができました。すごいオペレーション。

入り口

入り口には係の方がいて、中に入る前におでこで熱を測る検温です。

ここでいきなり37度オーバーの数字が出てしまいました。家で検温した時は36.5度だったのに…。その日は暑かった&急いで歩いたせいもあったのかもしれません。

「外が暑かったからかもしれません」と伝えると、「少し待機してくださいね」と、近くにあった椅子に座るように勧められました。数分後にもう一度検温。今度は無事に36度台になり、中に入ることができました。

係の方も慣れた感じだったので、もしかするとここで37度オーバーになってしまう人も多いのかもしれません。

待機場所

次に案内されたのが、広い待機場所です。
1人用の椅子がずらっと大量に並んでいて、15人ほどが座っていました。

自分の予約した時間帯と、その次の時間帯の人が分けられて待機していました。

そこに座って5分も待たないうちに、係の方が呼びに来て次の場所へ移動です。

本人確認書類の提出

待機場所から廊下を歩いて移動。
次は本人確認書類の提出です。

持ってきた問診票と、身分証明書を提出します。
ここでは問診票の内容は確認せず、本人確認のみです。

ここでも検温が行われ、その体温が問診票に記入されます。私は自宅で測った体温を記入して行ったのですが、そこに太いマジックで上書きされました。自宅で書かなくてもよかったのね……。

問診票の確認

また場所を移動して、問診票の詳細を確認です。

私は一ヶ所、問診票の中で書き方が分からない場所があり、空白の項目があったので、その疑問をここで解消しました。
丁寧に教えてくれるので、分からない部分は空白で持っていくと良いと思います。

ちなみに分からなかったのはアレルギーの項目です。私は食べ物のアレルギーがあるのですが、軽い症状の場合は何も書かなくてよいのかが疑問でした。結果的には、「軽くても念のため書いておいてください」とのことでした。

接種前の問診

また廊下を歩いて移動。
広いスペースに間仕切りのある接種場所に到着です。

整理券をもらって、並んでいる椅子で待つように指示されました。

ブースは3つあり、整理券の順にブースに進むように指示されます。
「30番の方、Bのブースにお進みください」
みたいな感じ。

ブースの中にはお医者さんがいて、問診票を確認しながら、問診が行われます。
「なにか疑問なことはありますか?」など、質問タイムもあったりするので、分からないことはここで聞きましょう。

接種

問診が終わると隣のエリアへ。
いよいよ接種が行われる場所です。

中には接種してくれる女性の方が一人だけいて、その方が全てを対応するようでした。他にアシスタントする方はいません。

「荷物はここに置いてください」
「左右どちらの腕に打ちますか?」
「アルコールで消毒しますね」
「腕はだらーんとおろしてください」
など、声をかけながら進めてくれるので、指示に従いましょう。

注射は「あまり痛くない」と聞いていたので油断していましたが、思ったより痛かったです。笑。
まあ一瞬で終わるので、そんなに恐れることはありません。

接種した場所に絆創膏を貼ってもらい終了。

完了ブース

接種の次のエリアではまた係の方がいて、書類に接種完了シールを貼付してくれました。
また、アナフィラキシー対策の待機時間が書き込まれます。私は食べ物のアレルギーがあるので、30分間の待機です。

次回予約ブース

次のエリアで、2回目の接種の予約受け付けを行います。

ここでは椅子に座って、係の方と対話をしながら進めます。

「最短で打てる日は○日以降ですが、いつがよろしいですか?」
「○曜日は接種がお休みなんです、すみません」

終始にこやかに丁寧に説明をしながら、予約を取ってくれました。
予約内容はペンで分かりやすく書類に書いてくれるので、自分でメモをする必要はありません。

待機部屋

最後、アナフィラキシー対策の待機エリアがあります。
ずらっと椅子が並んでいるロビーのような空間です。

ほとんどの人がスマホをいじって時間をつぶしているようでした。
自販機で飲み物を買うこともできます。

ここで接種後に書き込まれた時間まで待機し、時間になったら各自、立ち上がって帰路に。
最後は誰かに何かを報告する必要はありません

接種会場の感想など

係の方がたくさん。みんな丁寧

いたるところに係の方がいて、迷うことはありません。
その係の方がみんなとても丁寧&親切で、頭がさがる思いです。自治体の職員さんなのか、保健所の方なのか?
この方たちのおかげで、安心感がかなり増したことは間違いないです。

役割が細かく分かれている

係の方の役割が、とにかく細かく分かれていました。

担当を細分化して1人が1つのことだけを受け持つことで、流れ作業の効率をあげているように感じました。
同じ場所で2つ以上のことをしようとすると、一気に滞る可能性がありますもんね。

1ヶ所で1つのことしかやらないので、必然的に移動は多くなります。

一方通行の動線

広い施設で、いろんな部屋を行き来したのですが、動線はほぼ一方通行。
声での案内はもちろん、看板や床に矢印が貼ってあったりなど、あちこちに迷わない工夫がされていました。

一部、交差する部分はありましたが、分かりやすい動線が作られていたと思います。
人同士がなるべく接しないように考えられています。

1回目の副反応レポート

打ったのはファイザーのワクチンです。
人によって副反応はバラバラですが、アラフォー男性のワタシの場合をまとめました。
結果から言うと、腕が痛かったくらいで、その他に大きな症状は出ませんでした。

■注射当日
ちょっと接種した場所に張りがあるかな?程度

■2日目
少しでも腕を広げると痛い。前には動かせるが、真横には5cmも動かせない。着替えやシャワーが地味に大変。何もしなければ痛みはなく平気。若干熱っぽいかな? とも思ったけど、気のせいなレベル。体温は36度半ば。

■3日目
前日よりはだいぶ腕が広がるようになった。熱や頭痛などはない。

■4日目
腕は伸ばすと若干張りがあるが、ほぼもとどおり。ストレッチをすると張りを感じる程度。

■5日目
張りはまだ感じるが、痛みはない。生活に支障はない。

■6日目
TTポーズからさらに上に広げていくと、まだ若干張りを感じる。生活に支障はない。

おわりに

繰り返しになりますが、システマチックで分かりやすく、とても快適な接種会場でした。
きっとオペレーションを繰り返して改善を重ねながら、今の体制を作ってくれたのだと思います。感謝。

私は1回目の接種では腕が痛いくらいですみましたが、2回目の副反応の方が重い方が多いようなので、次回の接種後どうなるか。

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