サブ4を目指しての本格練習。
10週間あるうちの、第7週目が終わりました。
練習内容は、「限界突破マラソン練習帳」を参考にしています。
10週間でサブ4達成するための練習カリキュラムと、その具体的な理論を教えてくれる本です。
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第7週の練習内容
今週の練習はこんな感じ。
1日目:ジョグ60分
2日目:オフ
3日目:ビルドアップ走15km
4日目:ジョグ30分
5日目:オフ
6日目:峠走25km
7日目:ジョグ10分&スピード走1000m
先週、足の裏に水ぶくれができてしまい、数回練習を休んでしまったのですが、第7週の練習はとりあえず走ることができました。
水ぶくれの紆余曲折については、下記の記事でまとめましたので、水ぶくれに悩んでいる方の参考になるかもしれません。
マラソン練習で水ぶくれが! 発生から11日間の経過と対処法をご紹介。
それでは、今週のポイント練習をご紹介!
ビルドアップ走15km
5kmずつスピードを上げていくビルドアップ走、今週のスピード設定は下記になります。
キロ5分36秒
キロ5分30秒
キロ5分18秒
先週より始めの5kmと、次の5kmのタイム設定がそれぞれ上がっています。ずいぶん早い設定になりましたね……。
ちなみにサブ4クリアのためには、「キロ5分30秒ペースで走り続けること」が基準になるので、それより早いペースで走ってスピードに慣れていこうという練習なのかもしれません。
この恐ろしいタイム設定に加えて、足の裏の水ぶくれもあり、クリアできるか不安だったのですが、なんとかクリアできました。
なんだか、もしかして基礎体力的なものは上がってきているのかもしれません。
峠走25km
今週初めてトライする練習です。
峠走とは、文字通り、峠のような山坂を走る練習です。
タイム設定はなく、25km上り下りすればOK。
上りと下りで、さまざまな要素を同時に鍛えられるという、メリットの多い練習だそうです。
ただ、25kmの上り下りということは、片道12.5kmの上り坂のコースを探さなくてはなりません。
うちの近所の山道を走ることにしたのですが、片道6kmの距離を取るのがやっとでした。
なので、片道約5kmの坂を2往復する練習に切り替えてトライすることにしてみました。
上り1回目(5km)
ひたすら上ります。初めは元気なのですが、だんだん疲労がたまっていくのが分かります。
前を見上げると嫌でも目に入る急坂。うお……これを上っていくのか、となかなか気が滅入ります。
ようやくゴール地点にたどり着き、次は来た道を下ります。
ただ、全部を一気に下ってまた全部上ってくるのは精神的にキツイ気がしたので、「2.5kmだけ下って、また2.5km上ろう」という作戦に変更することに。
下り1回目(2.5km)
スピードに乗って下ればよいのですが、まだこれから先が長いので、慎重に下ります。
上ってきた2.5kmに比べて、下る2.5kmはあっという間。
上り2回目(2.5km)
一度上った道を再度上るのは、これがまたキツイ。
1回目に比べて疲労のためにスピードも出ない上、一度見ている景色のせいか慣れもあり「まだこの地点なのか」と、正直1回目の上りよりキツイです。精神的に来ますね。
下り2回目(5km)
とりあえず一気に下って、次のことはそこで考えることにしました。
本には、「体を投げ出すようにして、体軸を地面と垂直に立てて走れ」とあります。
そのとおりにやってみると、めちゃくちゃスピードが出ます。気分は箱根の山のランナー。
足がもつれて転びそうになるのを必死にコントロールしながら下ります。
そうすると後半に体に異変が。背中にものすごい張りが出てきました。
多分今までにやったことのない走り方で、体に無理が出たのだと思います。ちょっと調子に乗ってスピードを上げすぎてしまったかもしれません……。
とりあえずなんとかスタート地点には戻ってきましたが、この時点で走った距離は15km。
練習は25kmの予定だったのですが、ここからさらに10km上り下りをする体力気力は残っていませんでした。
ここで練習は断念。
一緒に練習している妻も断念。
うーん、峠走は6kmを2往復するのは正直キツイ。
12km一気に上る方が精神的にはラクかもしれません。やってないので分からないけど……。
今までの練習で一番「修行感」のある練習と感じました。
終わって数日は、体のあちこちにダメージが残っている感じです。
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おわりに
これで第7週が終了。
先週に続き、クリアできない課題が出てきてしまいました。
峠走、予想していたよりキツイ練習でした。ゆっくり走ってもいいならクリアはできるだろうと思っていたのですが……。
ここで落ち込んでも仕方ないので、引き続き第8週の練習、がんばります!
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