みんな体型が違うんだから、理想のフォームがみんな同じになるわけがないですね。
走り方って基本はあるにせよ、細かい所は「人による」ので、こうすれば早くなる!という型が人によって異なります。
高橋尚子さんや野口みずきさんも、走り方にはかなり個性があります。
自分がより走りやすい方法を見つけていくのが、マラソンの楽しい所だったりします。
あの小出監督が書いた本も「フォームは人それぞれでいい」と言っています。
(この本、初心者の方におすすめです。しゃべり言葉で分かりやすくマラソンについて教えてくれる本です。)
でも「故障につながりやすいフォームには注意」とも言っています。
逆に言うと、故障しづらいフォームの基本があるということですね。
基本は大事。これを掴んでおかないと、数年前の僕のようにランナー膝になったり、簡単に足首を痛めたりします。
僕は4年ほど走ってようやく、故障をせずに長距離を走る方法を体得できた気がします。
どうやって体得したのか。
簡単に言うと、本を読んでそれを自分なりに解釈して実際にやってみた、と、これしかありません。
僕は昔から全然体育会系の人間じゃないので、走ること自体の習得に相当時間がかかりました。
が、時間をかけたからこそじんわりと体に走り方がなじんできた気がします。
裏返すと、それまでは何も考えずに走っていたということで、ケガをするのも当然といえば当然です。
ただ単に走っていれば走力がついてくる、というものではないということです。
最近ようやく分かってきた走り方についてはこのあたりの記事にまとめましたので、興味があればぜひ。
[nlink url=”https://www.nmrevolution.org/blog2/2015/09/runners-knee-2point/”]
[nlink url=”https://www.nmrevolution.org/blog2/2015/09/run-long-distance/”]
やっぱりとにかく走るしかないないのですが、ただ走るだけではなく、どうしたら走りやすくなるかを考えながら走ることが大事だと思います。
その中で基本を抑えた上で自分の走りが見つかれば最高ですね。
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