西新宿7丁目にある「わたなべ」に行ってきました。
このお店、なんといっても入りづらいw
ドアはガラスではなく、窓も閉め切っているので、中の様子がわからないのです。
入り口にも「勇気を出してドアを開けてね!」って書いてあるし…。
何度もこのお店の前を通っていて、ずっと気になっていたのですが、なかなか入るきっかけを掴めずにいました。
実は今日は違うお店に行こうとしていたのですが、そのお店が休みでして。他のお店を探す時間もなく、それならばとえいやで入ってみたのでした。
スポンサードリンク
わたなべ
カウンターとキッチンのみの小さなお店を想像していたのですが、テーブル席が3つもあって、想像以上に広め。
キッチンにはおばちゃんがいて、一人でやりくりしているようでした。
お客さんはサラリーマンのみ。先客は5人もいました。年齢層は高め。
店内は日の光が入らないので、薄暗い。加えてたばこもオーケーなので漂う場末感。
常連さんが多いようで、おばちゃんと軽く会話をしているお客さんもちらほらいます。
メニューは3種類のみ。サバ焼き、サンマ焼き、生姜焼き。いずれも650円。
魚を食べたかったのでサバ焼きを。
おばちゃん一人でやっているので仕方がないのですが、料理が出てくるのに時間がかかります。
あまり時間に余裕のないときには焦ってしまうかもしれません。
唐突におばちゃんに「納豆食べれます?」と聞かれました。サービスで付けてくれるのかな?
さて、10分以上待ってサバが出てきました。
作り置きではなく、焼き立てのほかほかのやつが出てきました。
オーソドックスなサバ定食。これは干してあるサバかな?
納豆に味噌汁もついています。
ジューシーというわけではなく、素朴なサバです。
付け合わせの漬物がいい食感で美味しかった。
これで650円ならまあ良いかな。
食べている途中にも、ちらほらお客さんがやって来てました。
みんな常連さんのようなのですが、「もうごはんが終わっちゃたのよー!ごめんねー」と断られるお客さんも。なんだか、そこそこ人気あるんですね。
スポンサードリンク
ごちそうさまでした
マイペースのおばちゃんが頑張るお店でした。
淡々としていて、なんだかニュートラルなんですよね。
#入りづらいという意味で似ている「いき成」というお店が近くにあります。
「いき成」も、おばちゃんひとりでやりくりしているのだけど、あちらはもっとボリューミー。定食が出てくるのに時間がかかるのは同じだけども、とてもいい感じのお店です。
ごちそうさまでした。
「渡辺」
東京都新宿区西新宿7-13-12
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13083569/
この記事も読まれています