「夏場のエアコン、つけっぱなしでも電気代そんなにかからない」というツイートや情報を見たことがある方、多いと思います。
理屈としては、下記のようなもの。
・エアコンは、立ち上がりから設定温度まで下げる時に1番電気を食う。
・動作が安定してからは、下がった室温を維持するだけなので、そんなに電気代はかからない。
うーん、なるほど。
今までは、昼間、ちょっとでかける時はエアコンを切るという習慣でした。
寝る時は「おやすみタイマー2時間→暑くて起きる→エアコンをつけてタイマーで切る→暑くて起きる→繰り返し」。
典型的な、付けたり消したりの生活でした。
でもこの「つけっぱなしでもそんなに電気代がかからない」という情報。
理屈としても一理ある。
その誘惑に乗って実験してみました。
スポンサードリンク
実験期間
8月に入ってから実験をスタート。
対象期間は前月の7月。エアコンをつけたり消したりしていた期間です。
7月と8月、エアコンを使っていた日数は大きくは変わらないと思います。
実験内容
・部屋のエアコンは朝起きたら、気温の比較的低い時間につけて、1日つけっぱなし。仕事場は朝8時くらいから23時くらいまではつけっぱなしでした。
・ちょっとした外出時もつけっぱなし。ジョギングに出る2時間くらいの間などもつけっぱなし。
・寝る時もエアコンつけっぱなし。設定は28度くらい。
現在は自宅で仕事をしているので、ほぼ毎日、朝から晩までつけっぱなし生活となりました。
いや、寝る時もつけっぱなしだったので、24時間、家のどこかのエアコンはほぼ稼働している、という状態でした。
仕事場とリビングを開け放して、2台で部屋をエアコンを稼働させる日もありました。
快適だけど、本当に大丈夫かなあと不安になります。
スポンサードリンク
実験結果
先日、郵送にて電気代がやってきました。
おそるおそる中を開けてみると……。
うおお!ほとんど変わらない!!3万円とか請求来たらどうしようかと思ってた!!
不安点もありました。
今借りているマンションは、築20年以上。
「つけっぱなしで大丈夫」なのは、しっかり密閉された近代的なマンションだけなのでは?と。
今のマンションは、窓のサッシが古い感じで、外の熱がじりじり中にまで伝わってくる感じの建物です。
そして、西日がとても強烈でめっちゃ暑い。エアコンを切ると、たちまち部屋の温度がぐぐーっと上がってしまう環境でした。
それでもこの結果!
こんなに毎日快適で電気代も変わらないのであれば、これをやらない手はありません。
特に「1日家にいる」みたいな日は、効果が抜群なようです。
ただ、ずっとエアコンの風に当たっていると疲れてしまうので、サーキュレーターなどで空気を循環させたりといった工夫はしたほうがよいと思います。
来年以降もこのつけっぱなし作戦で過ごすしかありません。
※条件によって異なる場合もあるらしいため、ご利用は自己判断で。
この記事も読まれています