ここ一週間で歯医者を3件回りました。
ことの発端は、冷たい水で歯がしみるようになってしまったこと。
歯みがき時のうがいの水がかなりしみます。
前に歯医者に行ったのはいつだったか。1年くらい行っていなかったかもしれない。
渋々、歯医者に行くことにしました。
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1件目
何も考えずに、家の近くの歯医者へ。
レントゲンを撮ってもらい、歯をみてもらった結果、
「歯の中に虫歯があり、神経を取らなくてはいけない」との診断。
神経って取ったら、歯の色が変わってもろくなっちゃうヤツじゃないですか。うーん、取りたくない…。しかも被せもののセラミックには6万円くらいかかるとのこと。
先生「じゃ、やっちゃっていいですか?」
その場で判断を迫られました。
その歯医者さん、他の患者さんを待たせているのか、先生がせかせかしていて、細かい相談がしづらい雰囲気。
ちょっとまだ心の準備ができていない…。
お金のこともあるし、その日はいったん保留して、帰宅を選択。
うーん、どうしよう。
処置をするなら早いほうが良いけど、あのせかせかした雰囲気でやってもらうのもイヤだなあ。
ということで、違う歯医者に行くことに。
2件目
ここも家から歩いて行ける歯医者さんです。
病院自体はキレイだったのですが、機材が1件目の歯医者さんより古い感じがしました。
ここでもレントゲンを撮ってもらったのですが、明らかに1件目の歯医者さんよりぼやっとした画質。
ええ…これで虫歯の状態って分かるの?ってくらいもやもやした画像でした。全体的に「ぼかし」がかかった感じ。
先生「虫歯は無さそうですが、奥歯の詰め物がちょっと古くなっているので、それを入れ替えれば治ると思います。」
先生の雰囲気はやわらかで親切そうで、相談にも乗ってくれそうで良かったのだけど、あのレントゲンの精度はいかがなものか。
ここでも処置はしてもらわずに帰宅。
どうするか
1件目の歯医者さんに行って神経を取ってもらうのか、2件目で詰め物を変えてもらうのか。
うーん、どっちも嫌だ。
そもそも歯医者を選ぶときって、いつも「家や会社の近く」が前提だった気がします。
ただ、今はフリーランスで仕事をしていることもあり、時間や場所の制約はない。
どうせなら、場所の範囲を広げてでも設備の整ったところで見てもらいたい。
というわけで人生ではじめて、「家や会社の近くではない」歯医者を探すことにしました。
調べてみると、設備は歯医者さんによってものすごく異なる様子。
どうせ神経を取る処置をするなら、「マイクロスコープ」という機材がある歯医者さんの方が良いみたいです。
そして、家からちょっと遠くなりますが、設備が整った歯医者さんを見つけました。
幸い、翌日に予約が取れました。
3件目
車で40分ほどかけて3件目の歯医者さんに行くことに。
行ってみると、さすがに設備が整っていて、とてもキレイ。
対応してくれた歯科衛生士さんも、ハキハキとしっかり対応してくれて、よい雰囲気です。
他の歯医者でも見てもらったことを伝えたうえで、そこでもレントゲンを撮ってもらい、実際に歯を見てもらいました。
先生「うーん、虫歯は認められないですね…。知覚過敏でしょう。」
知覚過敏?
先生や歯科衛生士さんによると、知覚過敏になる理由のひとつが「歯みがきの力が強すぎる」こと。
確かに僕はいつもかなりガッシガッシ磨いていました。また、季節的なものもあるようです。
しばらく、フッ素を含んだ塗り薬を自宅で塗りながら様子を見ることになりました。
先生の対応がぶっきらぼうだったところが気になったくらい。
これで先生がちょっとでも笑顔を見せてくれると安心なのですが。
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こんなに違うものなのか
歯医者によって、こんなに診断って変わるものなんですね。
1件目の歯医者はレントゲンを見ながら、ここがもやっとしているでしょう?と説明してくれました。
素人目にはよく分からなったけど、あそこまで断言するのだから、根拠があるのだと思います。
2件目、3件目の歯医者さんは、「虫歯は無い」という診断。
レントゲンを見ても虫歯って分からないものなのでしょうか。
虫歯なのか知覚過敏なのか…。
それによって治療方法って全然変わってきます。
もし知覚過敏が正しければ、取らなくていい神経を取られるところだったし、虫歯が正しければこのまま治療せずのままで良いのか、ちょっと困惑しています。
いずれにしてもいくつかの意見を聞くことができて良かった。
結局は自分が納得できるところで処置を受ける、ということしかないのかもしれません。
今後は3番目の歯医者さんで、まずは知覚過敏の治療をしながら、直らなかったら他の可能性を探るということになりそうです。
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