いきなりだが、僕はB’zファン歴20年以上になる。
僕の青春はB’zと一緒にあったといっても過言ではない。
この前、B’zに関する面白いYouTubeチャンネルを見つけてしまった。
「ユークチューブ」という個人の方が放送している、ラジオ番組風のYouTube動画だ。
今回聴いたのは、ファンの間では暗黒時代と呼ばれている、「1994年 The 7th Blues時代」を考察した放送。
動画はこちらから。
B’z暗黒時代とは何なのか?1994年の真相に迫る(リクエスト動画)【ユークチューブ】
スポンサードリンク
ラジオ番組風の「ユークチューブ」さん
番組の構成はとてもしっかりしている。
最初にアイスブレイクのコーナーを設け、飽きさせない20分の構成。
強調したいところには字幕が入る。
語り口は淡々としながらも軽快でとても聞きやすい。
当時のツアーパンフや、シングルのCD(8cmの!)も飛び出してくる。
そして何より、言葉の奥にB’zへの愛を感じる。
今回の放送では、彼なりの解釈と前置きした上で、わかりやすく当時の暗黒時代について解説してくれる。
放送の内容はここには書かないが、昔からのファンはそうそうそうそう!ってなるし、最近ファンになった人は新鮮に聴けると思うので是非聴いてみてほしい。
僕にとってのThe 7th Blues
本当にThe 7th Bluesは名盤。
僕の中ランキングでもトップ10に入るLOVE IS DEADを始め、JAP THE RIPPER、MY SAD LOVE、WILD ROAD、春、破れぬ夢を引きずってなど、挙げだしたら全曲挙げてしまうほど大好きなアルバムだ。
当時は2枚組のアルバムの物量がたまらなく嬉しくて、ひたすら聴き込んでいたのを思い出す。
この年のB’zは一言で言えばストイックだった。
当時のビジュアルも相まって、悲壮感すら感じられた年だった。
頬はこけ、何かに追いかけられているように疾走していたように見えた。
ひたすら進むだけ、と歌うWILD ROADは彼ら自体の有り様を表現した曲ではなかっただろうか。
そういえば、超ロングヘアー稲葉さんもこの時代。あのカッコよさは神がかっていたね。
ちなみに、私が初めて行ったツアーがこの年の9th Bluesツアーなのでございます。
確かライブの直前にスゲー熱が出てて死にそうだったんだけど、行ってみたら前から数列目でさらに死にそうになった記憶がある。
そんなこともあり、The 7th Bluesは特に印象に残っているアルバムなのだ。
スポンサードリンク
面白さとしみじみさと
と、当時のことを色々と思い出させてくれた番組だった。
しかしすごいなあ、個人でなんでもできる時代だ。内容にも感動したけど、この放送を作る技術にも感動してしまった。
当時からのファンも最近ファンになった人も、この動画、一度観てみてははいかがだろうか。
またアルバム聴きたくなってきちゃったなあ。今聴いたらまた違って聴こえそう。
この記事も読まれています