我らがコンサドーレ札幌は21試合を消化し、8勝3敗10分けで6位。
かろうじてプレーオフ圏内に位置している。
今シーズンはとにかく引き分けが多い。
押している試合で引き分けることが多いだけに、やや消化不良なところは否めない。
完全に結果論だが10の引き分けのうち、2つ勝っていれば勝ち点38で3位まで順位を上げることができていた。
いや、すいません。でもサポーターならやるよね?今日勝ってたら何位だった!っていう妄想。
とはいえ、負け数3はリーグ最小で立派。
負けるよりいいという考え方もあるか。
失点16もリーグ2位なんだね。
守備はしっかり効いているので、あとは得点力。
得点力アップが一番難しいのだろうけども。そんなに簡単に解消したら苦労はないわ…。
さて、戦術などは詳しくないので、選手にフォーカスを当てて振り返ってみましょう。
一応3月から全試合見てきたよ。
では行ってみよう。
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都倉の活躍
イケメンでサッカーがじょうずでコミュニケーションスキルMAX。神は彼にいくつ与えるのか。
完全にチームの大黒柱として大活躍。その強い身体で得点を量産。
でも最近ではマークもきつくなってきたね。
よく選ばれるヒーローインタビュー時のコロコロ変わる顔芸は必見だ。
また、特筆すべきはTwitterでの情報発信。これも含めてプロ。
ナ、ナザリト…?
ナザリト獲得のニュースを聞いて小躍りした人も多いのではないだろうか?
昨シーズンFC岐阜で大活躍したFWだ。
都倉とのツートップ!昇格してまう!と誰もが思った。
しかし。蓋を開けてみると、開幕戦で派手にデビューしたものの、それからは…。
試合に出てもどこか気の抜けたプレーを繰り返し、ついにはベンチにも入れなくなってしまった。
サッカーをよく知らないウチの奥さんにまで「あの人の動きはイマイチ」と言われる始末。
どうしたんだナザリト!後半戦はどうなってしまうのか。
福森の芸術的な左足
今シーズンの補強で一番効いてるのではないかと思うのがこの福森。
その正確な左足からのロングフィード、クロスは芸術的だ。ボールを持つと何かをやってくれそう。
千葉戦でのフリーキックはしびれたね!
データ見てみると、チーム唯一の全試合出場。案外タフだ。
キャラとしては地味で本人もそこまで目立ちたくないのだろうが、このキャラが愛されてそう。
川崎さん、どうかこのまま。
稲本の存在感
今シーズンの移籍のニュースの中でも大きな話題となった稲本の加入。
どのくらい動けるのだろうと思っていたのだけど、気づけば21試合中20試合に出場。ボール奪取力の能力値がずば抜けていて、相当「要」として効いている。
やや顔に疲れが見えることがあるけど、35歳だからね。
復活の小野伸二
前半戦では2試合に出場。
味方をも欺くようなダイレクトパスで、試合を沸かせている。彼がボールを持つとスタジアムの雰囲気が変わるのがわかる。
素人の自分が見てもタッチが柔らかいね!(って言ってみたかった)。
稲本との同時起用を見てみたい。
前寛之のブレイク
ここ数試合でメキメキ存在感が増している前寛之。
ずんぐりした身体はイノシシのようだ。
セレッソ戦では初得点も決めたし、今札幌でノッている選手の1人じゃなかろうか。
小さな巨人堀米
体は小さいながら、彼も存在感を増してきた若手の1人。
スタミナ抜群で、特に試合の後半のサイドの突破が目立つ。忍者みたいにするすると出てくる。
スピードスター内村は健在
一瞬の飛び出しは健在のウッチー。得点は3ながら20試合に出場。
監督からの信頼も厚そうだ。
不動の10番宮澤
この人もタフですね。
基本的にバックパスをよく選ぶ彼なのだが、要所で決定的な仕事を決める。
覚醒の古田
仕掛けることが多くて頼もしいのだが、あまり成功しない。でも仕掛ける選手は少ないので、どんどんいってほしい。
後半消えてしまうことが多い。
復帰の神田・深井
この二人もようやく復帰、徐々に試合に出られるようになってきた。
また大きな怪我をしないようにと願うばかり。
U-22代表に選ばれた櫛引
いつのまにかそんなに上手くなっていたんだね。
コンサドーレの若手DFは奈良に続いて優秀であります。
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カワイ!カワイ!
今シーズンはコンスタントに出場。
やはり彼がどーんとしていると安心感が違う。
地味にフィードがうまい。あと顔がこわい。
クソンユン
金山を抑えてほぼレギュラーとして活躍中。
その長身で安定した守備力を発揮。髪型が乱れないのは何故か。
金山がほとんど試合に出られてないがモチベーション的にはいかがなものか。
たまに都倉のinstagramで見かける。
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さて次節からは後半戦。
アウェイが厳しい季節になってくる。
昨年に比べかなり可能性を感じさせてくれるチームなだけに、もっと結果を見せて欲しい。
せめてプレーオフでこのチームの名前を見たいぞ。
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