【3DS】「ピクトロジカファイナルファンタジーニアリーイコール」ファーストインプレッション

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最近足りていない。

ゲーム成分が足りていない。

世の中はイカ2で盛り上がっているというのに、ウチにはswitchすらない。
まあ、本気で探していないんだけど。

なんか短時間でできるパズルゲームないかなー?なんて思っていた時に見つけたのが、「ピクトロジカファイナルファンタジー(3DS)」というゲーム。

お。これピクロス系のゲームだ。

そう、ワタクシ、ピクロス大好きなんです。

このピクトロジカ、スマホ版をやったことある気がするんだけど、ピクロスとスマホって相性悪いんです。マスが小さくて誤タッチが多かったり。スマホ版はすぐに止めてしまいました。

ピクロスはリアルボタンじゃないと捗らない。

そこに来てこのゲームは3DSというところが嬉しい

ザクザクとマスを埋めていくのはリズムが大事。
ピクロスはスマホのようなタッチパネルではなく、リアルコントローラーの方が圧倒的に入力しやすいです。AとBで■(マス)と☓(バツ)を入力を仕分けられるところが良いですね。

このピクトロジカファイナルファンタジー、なんと基本プレイ無料です。
3DSにもこの波が来ているんですね。私が知らないだけ?

ダウンロード専用なので、ニンテンドーIDを持っていて3DSがネットに繋がれば、誰でもプレイできます。

とりあえず、さくっとステージ1をクリアしたのでファーストインプレッションを。

入力系

入力系は完璧。
久しぶりのピクロスでしたが、まったくストレスなくプレイできました。

任天堂のピクロスと同様に、Aで■、Bで☓を入力できます。もちろんタッチペン入力モードもあります。

このゲームの主要部分はこのピクロス部分。このレベルの出来であれば9割がた満足です。

ピクロスのレベル

難しさのレベルが混在しているなあという印象。

ステージ序盤で今まで10×10だったものが、いきなり15×15になったと思ったら、次の問題ではまた10×10に戻ったり。もちろん、15×15より難しい10×10もありますが、どうしてこの順番にしたんだろう…と、はてなマークが頭に浮かびます。

また、絵柄が微妙にいただけない。
とあるステージでは、キャラの一部分をクローズアップした絵柄で、完成に近づいても何の絵柄なのか分からないということが多い。

もちろん中には、ファミコン時代のドット絵がモチーフになったものもあります。
「ミニマム」とか「テント」とか、思わず「うわー懐かしい!」ってなるものも多い。

ただ、ドット絵懐かしいな―、次のステージは何かな―?と思っていたら、次のステージのモチーフがキャラの目の部分だったりして萎えてしまうのが残念。

いろんなタッチが混在

問題を作るのは大変なのだとは思うのだけど、序盤のステージは初期FFのドット絵のみを並べるなどの方が、レベル感的にも合うのではないかと思いました。

世界観

ステージの背景がドット絵で表現されています。この初期FF感。わくわくしますね!

初期FF感ある

ゲームをクリアしていくと、FFのキャラがたくさん出てくるのですが、その登場シーンで使われるイラストがなんだか可愛い系にデフォルメされています。ちょっと安っぽくなってしまいました。好みが別れるところだと思いますが、個人的にはちょっと残念な方向に。

ただ、小さなドット絵はとてもかわいい。

このちっちゃいのはズルいかわいさ

バトルステージ

通常のピクロスとは別に、FFならではといいますか、ピクロスを利用したバトルステージが用意されています。

横一列揃えたら、そこに対応するキャラが攻撃をするというシステム。

これだけ聞くとちょっと、お、なんかいい感じ!と、ときめいたのですが、実際やってみるとなんだか面倒くさい。笑。

特にスペシャル技みたいのが用意されているんですが、タメが必要だの、属性が合ってないとダメだの、説明聞くだけで「やりたくね〜!」ってなります。

ちなみに、キャラを増やすには、このバトルをこなさなくてはなりません。
キャラはたくさん用意されているようで、コレクション要素として存在していますが、集めなくても先には進めるので、面倒であればスルーで良いと思います。

ただ、こういうちまちましたものを集めるのが好きなコレクター的には集めたいよねえ。

課金システム

ワールド的には、1エリアが9ステージで構成されています。そのエリアが30個くらいあるみたいで、ボリューム的には充分。

次エリアに行くには30分待たねばならない。

各エリアの最後のステージをクリアすると、次のエリアが開放されるという仕組みなのですが、その開放には30分の時間が必要になります。

この時間をゼロにするために、課金システムが存在します。

この30分はリアル時間で30分なので、他のことをやっていても時間は進みます。
どうしても次のステージをやりたくて仕方ない!ってほどではないので、この時間を短縮するために課金する必要性があまりないかな…と感じてしまいました。

まとめ

なんだかんだ書きましたが、FFの世界観でピクロスがプレイできるのはとても楽しいです。
ほんとピクロスは中毒性が高いよなあ。

まだエリア1をクリアしたばかりなので、まだまだ楽しめそうです。

○分以内にクリア、などやりこみ要素もある。

▼公式サイトはこちら
http://www.jp.square-enix.com/p_ffne/

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