【2017年J1第28節】札幌vs広島。先制されるも都倉がPKを決め、苦手アウェイで1-1のドロー。

我らがコンサドーレ札幌は、アウェイでサンフレッチェ広島と対戦。
お互いPKを1本ずつ決める展開で引き分けとなりました。

前後半通じて、何かやってくれそうな雰囲気があった試合。
去年の札幌は、前半後半でがらっと（ダメな方へ）変わってしまうことが多かったが、今季は1試合を通じて良い戦いができている試合が多い。この試合も相当よかったよ！

前回のホームで対戦した広島戦は、いつ点を取られるか生きた心地がしない試合でしたが、今回は互角に戦えていたのではないでしょうか。

広島も今日に限って言えば、あまり調子がよくなさそうだったので、もうちょっと押し込めればといったところ。兵藤いたらまた違ったかなあ。

しかし、先制されてから追いついての展開で、アウェイで勝点1は上々。
逆に広島は、アウェイが苦手な札幌から勝点3を獲れなかったのは痛いのではないだろうか、という印象の試合。
しっかし広島のカウンターは迫力あるわ…。

前半雑感

兵藤、ヘイス欠場。荒野、都倉が先発。

開始直後からチャナティップのキープからチャンス2つ。いい入り

グラウンドを広く使えていてチャンス多め。特に左サイド、チャナティップ・石川あたりからのチャンスが多い。

良いパスカットもあり、深い位置で持てていて、得点のにおいはある。あと一歩。

早坂のサイドが空いているシーンが多い。ここが使えれば。今日は左に重心を置いて攻める作戦だったのかしら。

広島の時間帯も守備が安定していた。

ジェイが下がって受けることが多い。

チャナティップ→宮澤。シュートが鋭いパスになって宮澤へ。あれオフサイドじゃないよね。

相変わらずセットプレーは迫力ある。遠目からのフリーキックもチャンスにできるのは強み。

お互い決定的なシーンはほとんどなしの前半。

後半雑感

ペナルティーエリアで倒してしまいPK。1度目は広島の選手がPKを蹴る前にペナルティーエリアに入ってしまったということでやりなおし。2度目も同じコースに決められ先制される。

69分。荒野の折り返しを、広島の稲垣がハンドでPK。蹴るのは都倉。このシーンプレッシャーかかる…。よく決めたわ。同点。今季8点目。

宮澤→小野交代。ジェイ、都倉、チャナティップがいるこの陣形だと小野も生きそう。

なんかやってくれそうな予感がぷんぷんする。チーム全体として今日はこねこねも少なくて、決めてくれそうな雰囲気はあるのだが。チャナティップがガンガン前を向くのが良い。

広島の柏さん、どこにでもいるな…。

カウンター合戦。最後まで見ごたえあり。

最後は2連続コーナーキック。石川フリーでヘディングも決まらず。都倉が詰めるも届かず。

順位と今後の予定

甲府がマリノス、柏に連勝して勝点27まで持ってきましたね…。
順位こそ札幌が上なものの、降格圏までの勝ち点差はわずかに1です。
残留争い熱すぎる…。

札幌は今後、柏・FC東京・鹿島と強豪が続きます。

勝点獲得一覧表

各チーム、どこまで勝点を稼げるかの一覧表を作成しました。
昨年の残留勝点は30でしたが、今年はそうはならなそうな気がしますね…。
勢いのある広島、甲府はもう少し勝点伸ばしそうだし。