歯みがき革命進行中!今までの歯みがきが超絶間違っていた問題。

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先日行った歯医者さんで「歯間ブラシ」を勧められた私です。
使ってみると超絶気持ちよくて、あれから毎日使っています。

これをきっかけに、歯みがきについて色々と調べてみました。

そうして、気づいてしまいました。
今までの歯の磨き方が超絶間違っていたことに。

自分は歯並びが良くないので、歯磨きには気を使っているつもりでした。

毎晩フロスを使い、フロスのあとに、歯ブラシで歯を20〜30分は磨いていました。
これが長いか短いかはよく分かりませんが、それなりに時間をかけている方ではないかと。

ただ、磨いていたとはいえ、PCやTVを見ながらなんなーく磨いているだけだったんですね。

意識的には歯茎と歯の間を狙っていた意識はありますが、それくらい。
しかも力の入れ具合などはほとんど考えておらず、あっちこっちシャカシャカやっていただけです。
時間だけはかけていたけど、ただそれだけ

これでは全然ダメということがわかりました。当然といえば当然です。
時間をかけていたので、やれていたつもりになっていました。

正しい歯の磨き方

自分の目からウロコを落としてくれたのは、こちらの記事です。
歯医者さんが書いている「デンタルハッカー」というブログで、超絶わかりやすい記事が多いです。

▼99%の人が間違っている!歯磨きの正しい力加減とは?
https://maeoka.net/pressure-of-brush/

▼歯医者も出来ない!?本当に正しい歯磨きの仕方をイラストと写真で徹底解説!
https://maeoka.net/how-to-brushing/

もう、この2記事を読んでもらえば分かるのですが、今までの歯みがきってなんだったんだって頭を抱えたくなります。そりゃ、毎日歯を磨いていても虫歯になるわけだわ。

記事をまとめると、ポイントは下記。
・歯みがきは力を入れれば良いというものではない。
・「毛先の面」が磨きたい箇所に当たったときに、一番清掃効果が高まる
・難しいのは「歯ブラシを歯に当てる時の力加減」
・重要なのは「力で落す」ことではなく、「適切な角度で歯に当てること」
・正しい歯みがきをするには「磨く歯をよく見ること」

自分に当てはめてみると、
・力任せに磨いていた
・歯ブラシの面とか意識したことがない
・角度は色々変えていた(つもり)
・歯ではなく、PCやTVを見ながら磨いていた。

うーん。0点!(唖然)

実際やってみてわかったこと

実際やってみるとわかるのですが、「毛先の面」を磨きたい箇所に当てようとすると、相当軽い力で充分です。
逆にちょっとでも力を入れると、歯ブラシがたわんでしまって、面が使えません

「添えるだけ、当てるだけ」くらいの感覚でちょうどよいと思います。
これだけでツルツルになります。

力より大事なのは、当てる角度です。
一つの歯に対して、いろんな角度からシャカシャカと当てるようにしてみました。
力は要らないので、歯茎も痛くありません。むしろ良いマッサージになっているのではないかな?

そして、歯をよく見ながら磨くことが必須です。
あの複雑怪奇な形をした歯に、確実にブラシを当てるには、「よく見て磨く」ことしかありません。特に口の裏側(舌のある側)は、鏡を見ながらやっても、難易度マックスです。

大口をあけて顔な角度を変えて磨きやすい方向を見つけたり、歯ブラシを歯に沿わせるために腕の角度がすごいことになったり、今までとは違うアクロバティックな歯みがきになっています。

それでも。こんなに頑張って磨いても。

磨き終わったあとに、奥歯の内側を爪で引っ掻いてみると、爪先に白いものがついてきたりします。磨き残しがあったりするんですね。

あんなに頑張ったのに…と絶望的な気持ちにもなります。なんだこの難易度は
これは、「ながら磨き」でキレイになるはずがありません。

特に難しいのが、歯の裏側の奥歯です。
これ本当に奥すぎて歯ブラシが届かない。

その磨き残しをどうするか。
歯ブラシがうまく当たらないなら、道具を増やすしかありません。

というわけで、奥歯の歯みがきにはワンタフトブラシを使うことにしました。
ワンタフトブラシは筆のように三角形に尖った歯ブラシです。

以前に一時期使っていたことがあるのですが、最近登場が少なくなっていました。
これであれば、歯ブラシが届きにくい奥歯もキレイに磨くことができます。

おお。歯みがきの方法が固まってきた気がするぞ。

歯みがき革命中

そんなわけで、僕の歯みがきには革命が起こりつつあります。

最近の歯みがきはこんな感じ。

1.歯間ブラシ
歯間ブラシが通る奥歯から3〜4本までをこれで清掃。

2.フロス
全部の歯を通す。

3.歯ブラシ
全体を磨く

4.ワンタフトブラシ
磨き残したと思われる奥歯と歯の裏側の清掃

みたいな手順。

こんな感じで、歯みがきの仕方が劇的に変わってきました。
これで次に虫歯ができたら、あとは何をしろと言うのか!というくらい頑張って磨いています。
これ、もっと早く知りたかったけど、若いころに知っても実践できなかった気もします。

知識があってもやる気がないとダメですね。

ただ、これ気合入れてやると頑張っても30分弱はかかります。
歯みがきに30分…。正気か…?
しかも、ずっと鏡の前にいる必要があるので、洗面所に立ちっぱなし。

最近の課題は、この30分間の歯みがきの間に何かできないかということ。

幸い、「聴覚」が空いているので、何か聴きながら磨くのがいいかなと、スマホでラジコを使ってラジオを聴きながらやってみることにしました。
ここはまた「聴覚でできる何か」を模索したいところであります。

自分の歯をずっと残せるように頑張ります。

最後に:こんな道具を使っています

フロス

薬局でもよく見るやつです。リーチのデンタルフロス。
ワックス付きとワックスなしがありますが、ワックスがあった方が歯に差し込みやすいと思います。

歯磨き剤

歯みがき粉は使わず、歯みがきジェルを使っています。
前の歯医者さんでオススメされた「コンクール ジェルコートF」という歯みがき剤です。
研磨剤が入っていないので、無駄に歯を研磨してしまうこともありません。

歯ブラシ

これも歯医者さんでオススメされました。タフト24という歯ブラシのソフト(S)を使っています。
シンプルで長持ちします。山切りカットとか、超コンパクトヘッドとか、いろんな歯ブラシがありますが、こういうシンプルなものが良いみたいです。

歯間ブラシ

こちらも歯医者さんがオススメの歯間ブラシ。「デンタルプロ」というメーカーの、とても気持ちのよい歯間ブラシです。
SSSというかなり細いサイズのものを使っていますが、これでも入らない歯間があったりします。
SSSよりさらに細いサイズもあるみたいです。

ワンタフトブラシ

いろいろな固さがあるようですが、私はふつうの固さを使っています。
これがあるとないとでは、歯みがきライフが大きく変わりますよ!

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