【熊本ランチ】辛島町「すし割烹吟松」で、美味しい美味しい西京焼き定食を喰らう。

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熊本城マラソンの翌日。

熊本で昼を食べようと、市電の辛島町〜熊本城の間にあるアーケードをウロウロしていました。

食べログでお店を探しても良かったのだけど、アーケードには色んなお店があって、散策するのも楽しそうだったことと、マラソンでの筋肉痛を歩くことで少しでも解消しようという狙いです。

このアーケード、とても道幅が広くてゆったり歩けます。
もちろん車も通らないので、気ままに探索できてよいです。

ランチ時になると、道の両サイドにはたくさんの看板が出ているので、それを見ながらお店を探しました。

マラソンの翌日で、内臓が弱っている感(フルマラソン後は結構なダメージを受けているらしいですよ)があったので、あっさりの魚系がいいねーなんて思っていました。

ちょうどアーケードと路地が交わる交差点に、たくさんの看板が出ているエリアを発見。

看板を眺めてみると、その中に「すし割烹」という、魚やお寿司が食べられるお店が。
値段はどれも1,000円以上と、ランチにしては高めの設定だったのですが、地方都市で1,000円以上出すと結構いいものが食べられるというのは経験済み。

そのお店に行ってみることにしました。
店名は「すし割烹 吟松」。

すし割烹 吟松

お店はアーケードから路地に出て、少し歩いた先の2階にありました。
筋肉痛の足には階段が良いリハビリになります。

お。なんだかお忍びで来るような雰囲気のある入り口。
これは期待できます。

中に入ると、全体的にシンプルで余計なものがなくて、とてもいい感じ。
白木の大きなカウンターに、照明はダウンライトで落ち着いていて、全体的な印象がよいです。当たりの予感ある!
調理場の壁には陶器や花が活けてあって、格調高い感じ。

調理場には男性の店員さんがひとり。

「カウンター席と座敷、どちらが良いですか?」とのこと。

マラソンで足がしんどかったので、椅子で座れるカウンターにしました。

メニューを見てみます。
基本的には、海鮮丼やお寿司などの魚系。
あとはさすが熊本、馬刺し関係の定食もあります。馬刺しは1,800円からと流石にいい値段するなあ。

念のため、生ものは避けたかったので、僕は西京焼き(1,500円)、奥様は果敢にお寿司御膳(1,500円)をオーダー。

しばらくすると、お店の外から職人さんらしき親父さんがやってきました。
どうやら、お寿司系の注文が入ると、その職人さんに連絡が行って、お寿司を握りにやってくるようです。近くで待機しているんだろうか。

目の前で始まったお寿司の準備を見ながら待っていると、先に西京焼きの定食が出てきました。

と、同時に奥様がオーダーした寿司を、さっき親父さんが目の前で握りはじめました。
カウンター席だったので、ひとつひとつ説明をしながら次々と出してくれます。

それを横目に、僕は西京焼きをいただきます。

おお。ものすごく身がぷりぷり。弾力があってとても美味しい!白身魚だったけど鰆かな?
肉厚で食感も良く、やっぱり魚の素材がすごいなーと感動。福岡の魚も美味しいですが、熊本もなかなかですね!

小鉢の茶色いのはナスだろうか?ナスほど柔らかくはない、ちょっとシャクッとした食感なのだけど、なんだろうこれ。とても美味しいです。
小鉢まで美味しいのは正義。サラダもさっぱりして美味しかった。

奥様のお寿司もとても美味しかったようです。

我々が食べている間に、5人ほどの団体さんがやってきました。
注文内容は「馬刺し御膳5人前で〜!」とのこと。やっぱり馬刺し美味しいのかな。気になる。

ごちそうさまでした

小鉢までどれも美味しい定食でした。
特に魚のクオリティがヤバイ。食事は地方旅行の醍醐味ですね。

ここは夜の部も美味しそうだなあ。
お店もキレイで、とても居心地のよい空間でした。

1点気になったのは、お客さんから見える飾り棚でスマホを充電していたこと。
余計なものが全然ない洗練された空間だっただけに、そこだけが妙に違和感がありました。

ごちそうさまでした。

「すし割烹吟松」
https://tabelog.com/kumamoto/A4301/A430101/43000428/

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