近所にある、ガソリンスタンド（セルフ）の戦略にハメられている

ガソリンを入れるとき、ウチの近所にある安いセルフのガソリンスタンドに行きます。

安いし、近いし、広いし、入りやすいしで、なかなか使い勝手がよいガソリンスタンドなのです。

給油後、現金で支払うのですが、支払い時にピコピコとルーレットがまわります。
当たるとリッターあたり1円割引になるルーレットです。

先日、このルーレットに当たりました。
お、ラッキー！　と上機嫌になっていたのですが…。

最近気づきました。

これ、どうやら毎回当たるようにできているんです。
もう数回連続で当たっていて、今日も当たりました。

だったら初めからリッターあたりの価格を下げて、看板の掲示を安くしておいた方が良いのでは？　とも思うのですが、だがしかし。

それより、「当たった！　嬉しい！」と思わせて、「なんとなく、あのガソリンスタンドは縁起がよいからまた行こう」みたいに思ってもらった方が得だと判断してのことなのかもしれません。

まあ、当たると悪い気はしませんよね。

今では、今回も当たるんかな、まあ当たるよな、いやもう設定変えられたかも？ほら当たった〜！みたいに、その状況を楽しめるようになってきました。

うーん、マーケティング。

これって常套手段なんでしょうか。

これも、競争を生き抜く知恵なのかもしれません。

なんとなく、あのガソリンスタンド、まだルーレットが当たる設定なのかな？　と確認する意味でも、通うようになってしまいました。

見事に戦略にはめられている気がしなくもありません。