【2018年J1第22節】札幌vsG大阪。都倉の劇的AT弾! 土壇場に追いつき1-1ドロー。

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J1第22節、アウェイ吹田スタジアムでガンバ大阪戦です。

三好が不在のため、変わってシャドーの位置に入るのは都倉。
また、菅の代わりに石川が左サイドで先発。

前半

立ち上がり、前から積極的にプレスに行く。

かなりボールは持てていて、ガンバ陣内での展開が多め。
菅に変わって先発の石川が効いていて、飛び出しのタイミングも抜群でどんどんクロスを供給しちゃう。

立ち上がり1本目のコーナーキック。
ジェイ・都倉・石川がいると、チャンス感がすごいね。

14分のチャンス。
都倉のシュートをキーパーがはじく。詰めていたジェイのシュートはミートせず、コロコロとGKの前へ。

逆に18分、ミンテがペナルティエリアで倉田を倒してしまいPK献上。
中央を切り込まれたらねえ…。
しっかり決められ失点。

そこからはややパスミスが多くなり、ガンバに持たれる時間帯。

徐々に札幌のボール支配率が上がり始める。

ここでも効いていたのは、石川のいる左サイド。
チャナティップ・石川・福森でチャンスメイク。

チャナティップのキープは今日も健在で、2人に囲まれるぐらいならびくともしない。
今日はチャナティップ様様。ボール収めるわ、両サイドに散らすわで、完全に攻撃の中心でした。

残念ながら、好調の石川が39分に怪我のため交代。
今日の出来は秀逸だったので、この交代は痛い。

変わった菅のキレもよく、変わらず左サイドを起点に攻め続ける。

しかし、人数をかけて波状攻撃もできているものの、最後の最後で押し込めない。
ミドルも積極的に撃っていったが、枠にとばず。

かなりボールを持てて、主導権を握ったように見える前半。

後半

後半はさすがに落ちるかと思っていたのだけど、全然落ちない。
ほとんどガンバ陣内でプレーしていたのでは?

ボールは持てていて、支配率も高め。
左右からどんどんクロスを飛ばすも、入りそうで入らない展開にやきもき。
ちっと菅のクロスの精度がイマイチでしたかね。

ガンバは5バックで、早い時間帯から1点を守り切る構え。

どれだけ攻撃しても取れない。
キーパー東口も当たっていて、スーパーセーブを連発。

何本クロスを供給した?
これはゴールに嫌われている日。
せんしゅたちわがんばった…。

と、諦めていてごめんなさい。
札幌にはミスターアディショナルタイム都倉がいた。

95分。右サイドをオーバーラップした進藤からのクロスを、都倉がヘッドで叩き込んで同点。

今日の東口から取れたのは大きい!
進藤、クロス上手いよね。

ジェイ、都倉がいて、右の福森、右の進藤が放り込むというのも、困ったときには有効そう。
ミシャ式ではアーリークロスは少ないが、たまに四方田式が顔を出しても面白いのでは。

しかし、本当に後半は見事な出来。
この暑さ&アウェイで、ガンバ相手に一方的に押し込む展開ができたのは大きい。

今日のトピックス

★都倉AT弾!
★石川、大丈夫なの?
★宮吉は前兄スタイル

★都倉AT弾!

またしても都倉のアディショナルタイム弾炸裂。
どれだけチームを救うの?
ちなみに、都倉のアディショナルタイム弾は4点目だそうです。

★石川、大丈夫なの?

左で先発の石川、前に出るタイミングもよく、守備も安定、さすがのクオリティだったのだけど、負傷退場。
石川はセンターバック、左サイドバック、左ウイングと複数ポジションを高水準でこなせるだけに、長期離脱にならないと良いのだが。

★宮吉は前兄スタイル

交代出場の宮吉。右サイドで躍動しました。進藤とのコンビも良かったですね。
久しぶりに見た宮吉は、髪型が前兄(現レノファ山口)スタイルでした。
宮吉もキレ良かったし、白井とともにチャンスを掴めるか。

現在の順位と今後の予定

アウェイで勝点1をゲット。
勝点32で6位に後退も、残留には一歩前進。

勝点33〜31の間に6チームと混戦が続きます。

次節は8/19(日)ホーム札幌ドームでFC東京戦です。

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