福岡マラソン2018を走ってきたレポート! 都市に海にバラエティに富んだコースが楽しい!

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2018年度マラソンシーズンに入って1本目のフルマラソン「福岡マラソン」走ってきました!

今回のタイムは5時間8分。
ベストタイムより30分以上遅いタイムになってしまいました。
暑くて暑くて無念なり…。

というわけで、EXPO、当日の様子を振り返ってまとめました。

EXPOの様子

12,000人参加の大型大会なので、前日、前々日と受付を兼ねたEXPOも開催されます。
これに行かないと、マラソンを走ることができません。

大会前日の土曜日に歩き回るのは嫌だったので、金曜日のお昼ごろに行ってきました。

平日の昼だし、そんなに混雑はしないないだろうと思っていたら、ものすごい人の量!
ああ、都心に勤めている人が昼休みに来ているのか!

受付で、ゼッケンやパンフレットやTシャツなどを受け取ります。

その後、併設されている企業ブースへ。
写真撮影のコーナーや、試供品を配っているブース、Tシャツを売っているブースなど、なかなかの賑わい。

いろいろと貰ってきたら、なんだか荷物がものすごい量に。
アサヒビールのノンアルビールの試供品などもあり、リュックがものすごい重さになってしまいました。

もらってきたものはこんな感じ。
宣伝を兼ねて色んな紙が入るので仕方ないけど、ものすごい量の内容物ですわね。

当日の持ち物

<服装>
・Tシャツ
・短パン
・帽子
・タビオ
・アームバンド

<補給食、持ち物>
・shotzショッツエナジージェル4本
・メダリスト(アミノ酸)4本
上記をフリップベルトに入れる。
・ペースチャート
・ガーミン
・サングラス

補給食は本を参考に、いつ何を補給するのかをペースチャートにメモして持参。

参考にした本はこちらです。

当日の過ごし方

朝は4時に起床(前日は頑張って21時台に就寝)!
8時20分レース開始なので、4時間前には起きておきたい。

朝食には、やや白米が多めのカレーを食べました。

準備を済ませて、6時半に自宅を出発。

天神駅でトイレへ。
地下街は既にランナーでかなりの数で賑わい。

地下街で準備している人が多かったので、なるほどと思い、真似をして隅っこでシューズの紐をしめたり、装備を確認したり。

7時45分の手荷物預け期限時間の数分前に、荷物を預けて待機場所へ移動。

待ち時間はやや肌寒いが、耐えられないほどではなく、しばらく待機。

アナウンスで渡辺通りへ移動。
ここで8時20分のスタートまで数分待機。

放送でいろんな人が挨拶をしているようだったけど、反響して全く何を言っているかわからず。

時間どおり、8時20分にスタート!

レースダイジェスト

天気予報通りの快晴。快晴すぎてかなりの暑い!
正直、この暑さにやられました……という言い訳をしたいくらい。
最高気温は21.6度。

スタートは天神中心地の渡辺通りで、ここからスタートするのはテンションがあがりますね!
スタートゲートには高島市長も来ていました。

人数は多いものの、そこまで走りにくいこともなく。

序盤5kmくらいに、いきなり靴紐が解けてしまいタイムロス。なぜなのか。

10kmくらいには既に足に張りが。
福岡マラソンの前に走ったのが月曜日で、大事をとって5日間走らなかったのがいけなかったかしら……。
ちょっとリズムを取り戻すべく、トイレ休憩へ。

その後も、走りながらどんどん気温が上がってきているのを体感。

今宿から九大に向けての道路には日陰もなく、じりじり照りつける太陽。どんどん消耗している感がスゴイ。
九大を越えたあたりでようやく折り返し地点。

この時点でかなり足がパンパン。
ああ、これは後半の糸島半島がキツイぞ。
案の定、27kmくらいの地点で1度歩いてしまいました。無念……。

ここからは「給水所までとりあえず頑張る、給水所で休む」を繰り返す作戦。
ベストタイム更新どころではなく、完走できるのかも不安になってきました。

給水所ではスポーツドリンクをガンガン飲みます。
また、水を腕にかけたり、首や背中にかけたり、できるだけ体温を下げる施策を。
ここまでいろんなところに水をかけたのは、初めてかもしれない。

その後も歩いたり走ったりを繰り返し、なんとか足を進めている状態。
走ってもキロ6分50秒くらいと、全くスピードに乗れず。

いつも思うけど、最後の2kmは本当に長いよね…。
なんとか5時間8分でゴール。

荷物受け取り場の様子。座り込む人たちも多数。

いやーキツかった……!

練習はそれなりにやってきたつもりですが、ちょっと暑い日に練習するとすぐにバテバテになっしまっていました。
それが大会当日にも出てしまった感じになりました。

一緒に奥様も出場したのですが、ほぼ似たような練習をしていた奥様が、僕より40分も(!)早いタイムでゴールしていたので、率直にスゴイと思います。

ゴール後には、いろんなお店が出ていたのですが、それらを楽しむ余裕もなく……。
とりあえず帰ろうということで、帰路に着きました。

ざっくばらんに感想

バラエティに富んだコースが楽しい

街ナカから、ピカピカの九大、糸島の海と畑と、ころころと変わっていく景色が素敵で、バラエティに富んだコースが本当に面白い
これが福岡マラソンの醍醐味のひとつですね。

コースの重複も1部の2kmくらいの区間のみ、常に変わっていく景色がとても楽しいコースです。
ずっと景色が変わらない河川敷のフルマラソンは、結構しんどいですからね。

応援が途切れない

沿道の応援がほとんど途切れることがないのも特徴。
都心部はもちろん、糸島の田舎方面に行っても、数百メートル以上の区間で応援が途切れることがありませんでした。

小さい子供や、おじいちゃんおばあちゃん、が炎天下の中、応援してくれてとても励みになりました。これも走りきれた要因のひとつになっていることは間違いありません。

特に印象に残っている応援団ベスト3は、
・今宿-九大間にいた、LINEのTシャツの軍団(LINE福岡の方々?)
・糸島のパームビーチにいた、U.S.Aを流しながらハイタッチしてくれた若者軍団
・ステージ的なところで、大音量で髪を振り乱しながら1人で踊る女性
かな?

運営スタッフがアツい

給水所のボランティアの方も、常に声をかけてくれました
これにも結構元気もらいました。

その他、コースに定期的に立っている運営スタッフの方もかなり声をかけてくれて、これにも力をもらいました。
スタッフの方はひとりで立っている人もいて、孤独に声を出すのは結構大変なことだと思います。感謝。

帰りのシャトルバスがスムーズ!

帰りにはシャトルバスを使う必要があります。
天神行きと、JR筑前前原行きのバスが出ているのですが、このバスの数が半端ない

奥に並んでいるのが、全部シャトルバス。

僕は筑前前原行きのバスに乗ったのですが、次から次へとバスがやってくるので、待ち時間なしで乗車することができました。
1万人以上をさばかなくてはいけないとはいえ、この運用はさすがですね。

こちらは天神行きのバス。

筑前前原に到着後に、ウエストでうどんランチ休憩。

その後、運良くタクシーを捕まえることができたので、電車を使わず帰宅することができました。
糸島に住んでいる我々にとっては、糸島がゴールなのはありがたい

我々は楽をしたのですが、どうやら筑前前原駅はかなりの混雑だった模様です。
電車の本数はそんなに多くはないので、バスがどんどん運行しても電車が追いつかないという事態だったようです。

今後の目標

タイム的には残念でしたが、沿道の皆さんや運営の方々のおかげで、とても楽しい大会になりました。

沿道の応援ってとても力になるので、自分が出ない大会に応援しにいくのも良いなあと思ったりします。

福岡マラソンは抽選の大会だけど、来年も当たったら走りたいなあ。

今後の目標は、まずはベストタイムの4時間30分を切ること!
ですが、練習的にはサブ4を狙えるくらいまでやってみたい気持ちもあります。

練習内容を変えて、今までより多めにポイント練習(インターバル走などの)を取り入れていこうと考えています。

次のフルの予定は2月!

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