糸島に移住してきてから初めての、運転免許の更新に行ってきました。
以前の更新は、たしか新宿の都庁でやったような記憶があります。
僕はゴールドなので、優良講習を受ければOK。
糸島市民でゴールドの僕は、通知ハガキに下記の施設で更新手続きが受けられると書いてありました。
・県内の各試験場
・糸島警察署
・渡辺通優良運転者免許更新センター
・黒崎優良運転者免許更新センター
この中から自宅に一番近い、糸島警察署で更新手続きを受けることにしました。
糸島警察署だと、受けられるのは平日のみです。
しかし、「糸島市民」「平日に警察署に行ける」「この時期(11月前後)に免許更新」という条件が揃う人って全然いないのでは……? もしかして2〜3人くらいの講習になるのでは? と、閑散した講習を想像して糸島警察署に向かいました。
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受付の様子
受付時間は9時〜10時の間です。
糸島警察署には車で向かいました。
しかし、警察署の敷地にある駐車場は満車。
道路を挟んだ向かいにある駐車場に車を止めて警察署へ。
悪いことはしていないけど、警察署に入るのは独特の緊張感がありますね。
僕は糸島に引っ越してきた時に免許の住所変更をした以来の、糸島警察署になります。
警察署の中に入り、免許更新の案内の看板の方へ向かいます。
そこには視力検査を受ける長蛇の列が。
おっと、結構受講者いるのね!
受付で必要なものは下記のとおり。
・通知ハガキ
・運転免許証
・更新料3,000円
受付の次に、となりの部屋で視力検査と写真撮影を行います。
それを終えて講習会場へ移動すると、そこには20人ほどの人たちが待っていました。
あまり受講者はいないだろうと予想していたので、思った以上の人の多さにびっくり。
教官のしゃべりがスゴイ
10時くらいに講習開始。
講習の担当者さんはミドルのおじさん。
そのおじさんのしゃべりが見事でした。全くつっかかることのない、流れるようなしゃべりに圧倒されました。
毎日のように同じ講習をしているので、慣れっこなのだと思いますが、
「冊子の17ページを開いてください」
「栃木○○市の交通事故では……」
「こちらの冊子の5ページに書いてありますが」
「○○○○法によると……」
具体的な数字や地名などもポンポン出てくるので驚きました。
立板に水で、途中から落語家の話のように聞こえてくるから不思議。
ああ、いかんいかん、これはれっきとした法定講習です。
話の中で印象的だったのが、
「高齢者が夜間に道路を横断する時の事故がとても増えている」という話。
特に糸島では夜間は真っ暗でスピードも出しがちなので、「高齢者が道を横断する」というシーンに出会うことは容易に想定できるのだそう。
こういう講習のタイミングじゃないと、交通関係の情報ってインプットできないので、ためになります。
講習は約30分で終了。
簡易的なビデオみたいなものを見て終了だろうと想像していたのですが、30分まるごとお話を聞く講習でした。
最後に講習をしてくれた教官の方が、各人に新しい免許証を配って終了。
今までの淡々とした講習の話し方とはうって変わって、ほがらかに「朝早くからお疲れ様でした」「お気をつけてお帰りください」と、免許証を渡す時にそれぞれに声をかけていたのが印象的でした。
受付時間について
ちなみに、僕が受付に到着したのは9時40分ころ。
受付時間は9時〜10時の間と決められていました。
講習が始まったのは10時だったので、もしかすると、9時に受付を終えた人も10時まで待ったのかもしれません。10時開始の講習の前に、早く受付を終えた人用の早めの講習があったのかもしれませんが、もし、1時間近く待つとするなら、10時近くに受付するのが一番待ち時間が少なくなりそうです。
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引き続き車のある生活を楽しむ
これで新たに5年有効の免許証を更新できました。
僕は運転は小心者の気持ちで慎重に運転するタイプではあるのですが、引き続き、事故は起こさないように「注意しすぎるくらいでちょうどよいの精神」で運転したいと思います。
糸島に移住してきてから20年振りくらいに車のある生活をしているのですが、なかなか楽しいですね。
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