最近のクルマ事情を知らない僕が、新マツダCX-3に乗車してみた感想

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先日、マイカーを車検に出しました。
代車をお願いしたのですが、出てきたのがなんとも素敵な車でした。

車種はマツダのCX-3。しかも新しめのモデルらしいのです(正確には何年のモデルか分からないけど)。

ピッカピカで車体も大きい。
こんなでかくてキレイな車が代車で出てきて、正直ビビったのですが、乗らないわけにはいきません。

これ。でかくてピカピカで正直乗るのが怖かった。

ビクビクして乗ってみたのですが、めちゃくちゃ快適でした。
現代の車は進化していることを実感しました。

いくつも感動ポイントがあったので、箇条書きでまとめてみました。

駆動音がめちゃくちゃ静か

まずエンジンがかかる音がとても心地よい。トゥトゥトゥン…ってかかる。
走り出す時もぐいーんと加速します。

信号のたびにエンジンが止まる

信号で止まるたびにエンジンが止まります。これは数年前にレンタカーでも体験したことがあったのですが、その時に比べて、再始動がスムーズになっている気がしました。

停止状態からブレーキを離すと、軽い音とともにスイッとエンジンがかかります。これも自然でストレスを感じませんでした。

スピードが透明な板に映る

あっ未来なヤツだ!
スピードがハンドルの前にある透明な板に浮き出て表示されるのです。

しかも、スピードの表示のとなりに、今走っている道の速度標識のマークも出るのです。
これセンサーで感知しているんだろうか。訳がわかりません。

こんな感じで、透明の板に交通標識とスピードが表示される。

車線変更の時にピピッていう

車線変更のためにウインカーを出すと、どこからかピピッて音がなります。
この音、「車線変更しても大丈夫ですよのサイン」と解釈したけど、本当のところは何の音なのか不明でした。

雨の日にエンジンかけたら勝手にワイパーが動く

ちょうどその日は雨の日だったのですが、エンジンをかけたら自動的にワイパーがサッと1回だけ動きました。
雨の日にだけワイパーが動くセンサーがあるの? それともエンジンをかけたら必ずワイパーが動く仕様なの?

全体的に革張り

フロントパネル、ハンドル、シート、基本的には内装はマットな革張り。
全モデルこうなっているのか、このモデルは高いヤツなのかは分かりませんが、高級感がすごいんです。

シートが心地よい

革製で包まれるギュッとしたシートです。ゆったりしていて、体にぴったりフィット。長時間乗っても疲れづらい設計なんだろうなあと感じました。夏は汗で蒸れそうな気もするけど、実際はどうなんだろう。

カーナビがオシャレ

文字の解像度が高くて見やすい。地図の移動もスムーズでスーッと動きます。

バック時にカメラが起動する

「R」にギアを入れると、カーナビの画面がリアカメラに切り替わります。
車体が黄色いラインでアタリとして表示されて、それを見ながらバックすればOKという代物です。

慣れない僕は、それでもドアを開けて目視確認しちゃいましたけどね……。
気のせいでなければ、タイヤが車止めに当たる寸前に、それ以上進まなくなるストッパーも動作しました。すごいね。

スピーカーからの音がキレイ

エンジン音も走りも静かな上に、なんだか良さげなスピーカーが装備されていて、めちゃくちゃ音がキレイに聞こえました。
これは一人カラオケが捗ります。

おわりに

今の車はすごいですね。
テクノロジーによって、快適かつ安全に運転できるようサポートしてくれる機能が進化していると感じました。

「そんなの当たり前の機能だろ」だと思われる部分もあるかもしれませんが、ウチのクルマには付いていない機能ばかりでした。みんなが最近のクルマに乗っているわけではありませんよね。

しかも、調べてみると、CX-3の燃費はディーゼルで20.6km/L! こんな大きなクルマなのにスゴイなあ。

しかし、テクノロジーの進歩に驚くと同時に、車検から戻ってきたマイカーのしっくりさに安心感を感じました。

当然、慣れの問題も大きいだろうけど、CX-3は車体が大きくて運転するのが大変なイメージ。この高級感と乗り心地で、もうちょっと取り回しがしやすいクルマの方が、我々の使い方には合っているかな。

買い替えの予定はありませんが、現在の技術に触れられた楽しい時間でした。
他のクルマを運転する機会は少ないので、貴重な体験になりました。

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