鹿児島といえば「しろくま」を思い出す方も多いと思います。
我々もせっかく鹿児島に来たならば! ということで、しろくまの発祥のお店「天文館むじゃき」に行ってきました。
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「天文館むじゃき」の外観
「天文館むじゃき」はアーケード街の一角にありました。
なんだか、外観は思っていたよりファンシーだな?
お店の前にいるクマがシンボルらしく、アジアからの旅行者と思われる人がかわるがわる記念撮影をしていました。
この建物は地下1階から4階までお店が入っていて、どれも「むじゃき」の名前が入っています。
ぱっと見、それぞれ違うジャンルの食事ができるお店らしいのですが、白熊だけを食べたい場合はどこに入ればよいのか、迷いました。
「白熊は全館でお召し上がり頂けます」と書いてあるので、各階のお店で食事と一緒に白熊を食べることができるようです。
この中から、白熊だけを普通に食べるなら1階の喫茶店「白熊菓琲 shirokuma cafe」に入ればOKです。
「白熊菓琲 shirokuma cafe」
喫茶店に入ると、店員さんが席まで案内してくれました。
店内は、もっと歴史のある雰囲気かと思ったら意外と今風で、普通に落ち着けるモダンな喫茶店でした。
なんというかドトールみたいな感じ?
客層は女性が多め、海外からの観光客も多めでした。
メニューをチェック
早速メニューをチェックしましょう。
白熊はかなり豊富なバリエーション。
レギュラー、ストロベリー、コーヒー、チョコレートなど、ざっくり15種類ほどの白熊があるようです。うおお、優柔不断な僕は選びきれない。笑。
妻と2人で行ったので、2種類の白熊を食べることにします。
無印の白熊は食べたいとして、もうひとつを悩みに悩みました。
長考のすえ、普通の白熊と、コーヒー白熊をチョイス。
サイズもそれぞれ「レギュラーとベビー」の2種類から選べます。
この日はランチのすぐあとだったので、両方ともベビーサイズにしました。
ベビーサイズでどちらも473円(税抜)です。
本場の白熊を喰らう
10分弱で出てきた白熊がこちら。
え? これでベビーサイズなの? という大きさ。
写真だ伝わりにくいかもしれませんが、全然ベビーで充分なサイズでした。レギュラーだとどんなサイズになっちゃうんだろうと心配になるほど。
さていただきます。
かき氷部分がふわふわシャクシャク、さすがにうまい。
ベースの味は練乳よりはさっぱりした甘さで、どこか懐かしい雰囲気のかき氷です。
上に乗っている寒天やフルーツにジャンク感がありますね。
フルーツは缶詰のものっぽいし、コーヒー白熊に刺さっているのはどう見てもプリッツだし。笑。
案外、白熊って特別なものではなくて、こういう庶民的な食べ物なんだなあと感じました。
最後、器の底からは甘い豆や、みかんやバナナが出てきました。
これは宝探しみたいで子どもが喜びそう。大人(僕)も喜んでしまいましたが。
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ごちそうさまでした
本場で白熊が食べられて感激です。
白熊って勝手にもうちょっと「厳かなもの」を想像をしていたのですが、割と自由度が高くておやつ感覚で食べるものなんですね。気軽に楽しまれてきたものなんだなあと感じました。
鹿児島には発祥のお店である「むじゃき」の他、いくつかお店があるみたいので、今度は違うお店も巡ってみたいですね。
ごちそうさまでした。
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