鹿児島旅行初日の昼は、「うなぎの末よし」に行ってきました。
実は鹿児島はうなぎの養殖量が日本一なのだそうです。
知らなかった!
そのためか、鹿児島にはうなぎのお店がたくさんあるのですが、その中で創業80年という老舗、しかもリーズナブルに食べられるという「うなぎの末よし」へ行ってきました。
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うなぎの末よしの様子
うなぎの末よしは、「天文館通」という、鹿児島市中心部の繁華街に位置。
大きなアーケードの中に並んでいます。
外観は年季の入った店名の看板と、なんだか主張の激しいポスターたちが。筆文字が好みのようです。
店内はやや薄暗く、こちらも年季を感じる内装です。
年季は入っているけど、とてもキレイで、きちんと手入れされながらここまで来たんだろうなあという歴史を感じます。
鹿児島のお店には、西郷どんと篤姫のポスターが貼られていることが多いのですが、ここもばっちり飾られていました。
お店の入り口付近には1人客用のカウンターテーブル、中ほどには4人がけのテーブル席、奥には小上がり席と、バラエティに富んだ席が準備されていました。1人の客は、奥のテーブル席が空いていても、手前のカウンターに案内されるルールのようです。
うなぎを注文する
さて、メニューをチェックします。
うな重とうな丼には、それぞれ「松・竹・梅」が用意されています。
そのほかには蒲焼き、白焼きなどのラインナップ。
妻と2人だったので、うな重とうな丼をそれぞれ食べてみようということで、両方ひとつずつをオーダー。
いずれも「竹」をチョイスです。竹だとどちらも2,080円。
さて、気長に待ちますか、と思っていたら、注文から10分ほどでうなぎが出てきました。
あれ? 早!
うなぎって出てくるのに時間がかかるイメージでしたが、早!
このお店では、ある程度先にうなぎを準備しておくのかもしれません。
だから他店よりリーズナブルになるとか?
さてさてご対面。
うな重の方は、ご飯とうなぎが分かれているタイプ。ご飯にはタレはかかっていません。
うな丼はタレが多めにかかっていて、つゆだく感あります。
それではいただきます。
パリっと焼きあがった表面、香ばしい。
甘さはやや控えめで、くどさがなくさっぱり目。べとつかない感じが良い。
うなぎの身は「ふっくら」というよりは、「しっかり」という感じ。言い換えると少しだけ固いかな? という印象。このやや固い感じに焼き上げるというのも、鹿児島の特徴なのだそうです。
うな重とうな丼を比べると、うな丼の方がタレが多いので、「うなぎ食べてるなー!」感が強いですね。うな重は、タレ控えめで大人なうなぎな感じ。
あと、お吸い物が、肝吸いではなく肝味噌汁。珍しい!
これもこのお店の特徴なのだとか。
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ごちそうさまでした
鹿児島らしいうなぎを食べることかできて満足です。
竹で2,080円。東京の同じくらいの規模のお店を調べてみたら、竹で4,000円くらいが相場のようでした。
土地代や給料なども違うので、もちろん単純比較はできませんが、リーズナブルに食べられるという意味では、これはお得。うなぎはせっかく鹿児島に行くなら、ぜひ食べたいものの一つですね。
ごちそうさまでした。
「うなぎの末よし」
鹿児島県鹿児島市東千石町14-10
https://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46000209/
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