ターサージールからターサーエッジに乗り換えて1ヶ月レポート。

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2月のフルマラソンに向けて練習を開始したワタクシ。
今季はターサーエッジで勝負!

そのターサーエッジを履きはじめて約1ヶ月が経過したので、このあたりでファーストインプレッションをまとめておきます。

主に今まで履いていたターサージールとの比較となります。

ターサーエッジファーストインプレッション

重くて固め

前に履いていたシューズは「ターサージール5」。
これに比べると、ターサーエッジはかなりの重さを感じます。

ターサージール5:165g
ターサーエッジ:185g

感覚としてはっきり分かるほどの重量感。
これによって、「もったり感」が否めないフィーリングとなりました。

また、全体的に固い印象があります。
前に履いていた、「アシックス スカイセンサー」に感覚が近いかな。
まだ履き始めて間もないせいかもしれません。

安定感アップ

ただ、安定感はずいぶんと増した印象。

ターサージールはシューズの前部分にグリップがあったのに対し、ターサーエッジでは外側にグリップが伸びてきました。これにより、着地感が変わりました。しっかりと着地できる感が出ています。

感覚としては、前への推進力が得られるというよりは、横にぶれにくいと表現するのが近いです。微妙なニュアンスだけど。笑。

興味深いのが、このグリップがカバーするエリア
自分の場合の走り方だと、前のターサージールの裏側を見ると、外側がよく削れているのがわかります。ちょうどこの場所がターサーエッジが補強した部分と重なるのです。

左がターサーエッジ。右がターサージール。

このグリップの影響がどう出てくるのかは興味深いところです。

サイズ感

きつめに紐を結ばないと、足がぶれて踵の部分で靴ずれを起こしそうになります。
ソールが柔らかめにできていて、足がよく沈む作りなのかな?

かなりきつめに結んでちょうどよい感じ。

まとめ

一言でまとめると、「軽快」のターサージールに対して、「安定」のターサーエッジと表現したい。

これまでターサーエッジで最高20kmまでしか走っていないので、そこから先の距離でどう感じるかが一番気になるところです。
安定感重視のシューズな印象なので、フルマラソンの後半に効果を発揮してくれる作りなのかもしれません。

ターサージールは「6」で廃盤となり、ターサーエッジがその後継機となるようですが、後継機というには方向性が違うかな? と感じます。

ターサージール好きのランナーにとって、乗り換えの選択肢に入ってくるかは微妙なところだと感じました。

価格がかなり安く設定されているので、サブ3〜4くらいを狙うランナー向けの主力モデルとして位置づけていきたいのかな?

あと、名前がカッコいいですね。笑。とても好きです。これも結構重要で、所有欲を満たしてくれるポイントだと思います。ターサージールもネーミングがカッコいいんだよなあ。

おまけ

初マラソン6時間半もかかった私がサブ4達成できたまでの、私の今までのシューズの歴史も合わせてどうぞ!
https://www.nmrevolution.org/blog2/2015/12/run-shoes-history/

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