【2019年紅白歌合戦】全歌手の感想まとめ&パフォーマンスベスト3!

  • ブックマーク

あけましておめでとうございます。

今年も年の暮れは紅白を見て過ごしました。
すき焼きを食べながらの紅白が我が家の定番であります。

しかし、紅白ってなんとなく見て、なんとなく忘れてしまうので、今年も全出場歌手についての感想をまとめておきたいと思います。

全体の雑感

今年は全体的に落ち着いた紅白だった印象。
去年の方がもっと良い意味でカオスだったような。

司会は良い意味で緩くてとても良かった。
綾瀬はるかが噛んでしまっても、総合司会ウッチャンのフォローが見事で、安心して観ることができました。本当は大変だったろうけど、リラックスして進行している感じが良かったと思います。
櫻井くんは安定感と機転の良さで、こちらも安心して見ていられましたね。

それでは、各アーティストに対して、一言ずつ感想をまとめていきます。

最後に、独断と偏見で選ぶパフォーマンスベスト3を選んでみました。

前半

Foorin 「パプリカ -紅白スペシャルバージョン-」
トップバッターということで明るいステージで良かった。

郷ひろみ 「2億4千万の瞳 -エキゾチック “GO!GO!” ジャパン-」
モノマネの人たちが次々登場しながら、ステージのコンコースで歌いまくる郷さんのパフォーマンス。コンコースで終わるのかと思ったら最後にステージに到着して安心した。

aiko 「花火」
副音声席から登場したaikoさんのステージ。名曲ですね。

GENERATIONS 「EXPerience Greatness」
これはEXILEファミリー? ちょっとすいませんが、内容はほとんど覚えていない……。

日向坂46 「キュン」
キュンキュンダンス。おじさんにはみんな同じ髪型で同じ顔に見えた。

純烈 「純烈のハッピーバースデー」
純烈、人気あるんだなあ。DA PUMPがバックダンサーという贅沢なステージ。

ジャニーズJr. 「Let’s Go to 2020 Tokyo」
これはどんな企画だったっけ……?

Hey! Say! JUMP「上を向いて歩こう ~令和スペシャルバージョン~」
Hey! Say! JUMPはこのままの名前で行くのかな?

島津亜矢 「糸」
やっぱりこの人はずば抜けて上手いわ。

【「夢を歌おう」特別企画 Disney Cinema Medley 2019】
中元みずき 「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」
びっくりした。めちゃくちゃ迫力とキレのある歌声。目が醒めました。もう何曲か聴きたかった。

ダイアモンド ユカイ 「君はともだち」
この前に歌った中元さんのインパクトにやられている最中だったので記憶が定かではないが、3人くらいで歌ってて楽しそうで良かった。

中村倫也&木下晴香 「ホール・ニュー・ワールド」
中村倫也といえば半分青いを思い出します。ミュージカルや舞台にも出ているのでしたっけ。上手。

おしりたんてい 「ププッとフムッとかいけつダンス」
おしりたんていって有名なのですね。全然知らなかった。

Kis-My-Ft2 「Everybody Go」
ローラースケートで熱唱。当然思い出されるのは光GENJIですね。「昔、光GENJIってのがいてな…」と子供に力説した父母が多そう。

天童よしみ 「大阪恋時雨」
Mattさんがピアノ伴奏で登場で話題。

AKB48 「恋するフォーチュンクッキー~紅白世界選抜SP~」
この歌も定番になってきました。アジア各国のAKB的な人たちが出てきて、各国の言葉で歌うバージョン。楽しそうでした。

山内惠介 「唇スカーレット」
私が住んでいる糸島出身の山内さんなので正座して聴きました。

三浦大知 「Blizzard」
相変わらずダンスがすごいね。インパクトは去年の方があったかな?

LiSA 「紅蓮華」
これが鬼滅の歌か。カッコよかった。

坂本冬美 「祝い酒 ~祝!令和バージョン~」
太鼓の人数がすごい! って思ったらスクリーンに映された水増しであった。

King Gnu 「白日」
名前は知っていたけど初めて聴いた。オシャレな曲。YouTubeで1億回再生されたと言うことだけど、そんなにキャッチーでもなくそんなに聴かれているのが意外。この曲が良いって感じる、耳が肥えている人が多いんだなーと思った。

丘みどり 「紙の鶴」
折り紙の鶴が飛んでいった。

福山雅治 「デビュー30周年直前SPメドレー」
今回もライブ会場からの中継。ちょっと歌い方のねちっこさが増してきましたね。

TWICE 「Let’s Dance Medley 2019」
TWICEの最近の活動は全然しらないのだけど、TT好きなので聴けてよかった。

五木ひろし 「VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~」
この曲も五木ひろしの定番曲になりつつありますね。ステージにたくさんの人を登場させられるお祭り曲。

■後半
Little Glee Monster 「ECHO」
ラグビーワールドカップの曲。みんなすごい上手。風か吹いていてカッコよかった。

DA PUMP「~ONE TEAMメドレー~」
やはりUSAは外せませんね。もう1曲ブレイクさせたいところ。

Official髭男dism 「Pretender」
普段音楽を聴かない自分でも知っているヒット曲。YouTube再生回数1億回だとか。すごいね。アーティストのビジュアルを初めて見たんだけど、誰にも髭の要素がなかった。

欅坂46 「不協和音」
ウッチャンが出てくるかと思ったけど出てこなかった。

水森かおり 「高遠 さくら路 ~イリュージョンスペシャル~」
マジックにしか目が行かない構成w

King & Prince 「King & Prince ~紅白スペシャルメドレー~」
Hey! Say! JUMPとKis-My-Ft2とごっちゃになってしまいました。もうちょっと個性がないと覚えられなくてすみません。

三山ひろし 「望郷山河 ~第3回 けん玉世界記録への道~」
あ、けん玉またやるの? これ恒例にするのかな。今回は失敗してしまって残念ですが、来年もやるんだろうな。

【「夢を歌おう」特別企画】
YOSHIKI feat. KISS 「Rock And Roll All Nite -YOSHIKISS version.-」
KISSの曲はほとんど知らないのですが、YOSHIKIがすごく楽しそうで良かった。

椎名林檎 「人生は夢だらけ~お願いガッテン篇~」
ガッテンの曲は地味に可愛らしい。ステージは思ったよりインパクトなかったかなあ。
それより、その後の東京事変復活のニュースで話題を持っていきましたね。

AI美空ひばり 「あれから」
技術はすごいと思うんだけど、これをやっていいのだろうか、と考えさせられるステージ。CGがちょっと不気味でした。

関ジャニ∞ 「関ジャニ∞ 前向きにきばってこーぜ!OSAKAメドレー」
ブンブンの曲は好きだけど、前向き前向きの歌は苦手。

乃木坂46 「シンクロニシティ」
ウッチャンが全部持っていった感w

星野源 「Same Thing」
全英詩の新曲? そんなにキャッチーでもなく。外での演奏だったのでバンドが寒そうだった。

Perfume 「FUSION – 紅白Ver. -」
本人たちがストイックと言っていたように、ほぼダンスのステージ&ポリリズム。
なにかステージに仕掛けがあったのだろうけど、よく分からないまま終わってしまった。

【「夢を歌おう」特別企画】
ビートたけし 「浅草キッド」
上手くはないけど哀愁漂う、独特のステージでした。

石川さゆり 「津軽海峡・冬景色」
石川さゆりの声は良いねえ。客席が海になってしまった。

RADWIMPS 「天気の子 紅白スペシャル」
三浦透子の声が聴けたので満足。

Superfly 「フレア」
上手いねえ。歌うために生まれた人っているんだなあ、という感じ。
最近のSuperflyは完全にJ-POPの方に行ってしまったのが残念で、もっとゴリゴリしたの聴きたい。

菅田将暉 「まちがいさがし」
またしても米津玄師。めちゃくちゃ上手いってわけではないんだけど、「表現する」ことのこだわりがすごい人なんだなということが伝わりました。

【竹内まりや×第70回紅白「未来へつなぐ命のメッセージ」特別企画】
竹内まりや 「いのちの歌」
学校などで歌われているのだとか。知らなかったなあ。隔離されたスタジオでのパフォーマンス。

いきものがかり 「風が吹いている」
オリンピックイヤーなのでこの曲になったのかな。毎度、聖恵さんの「う」行の発音が気になって仕方がない。

ゆず 「紅白SPメドレー 2019-2020」
定番、栄光の架橋。ハモリがキレイ。

【NHK2020ソング】 嵐 「カイト」
米津玄師、大活躍。この曲もNHKでめちゃくちゃ流れると思うので、ブレイクしそうですね。

【「夢を歌おう」特別企画】
松任谷由実 「ノーサイド」
バンドの曲に時代を感じた。夫婦共演。
ラグビーの名曲として登場したけど、今年に限って言うと、B’zの「兵、走る」でしょうなあ。

氷川きよし 「紅白限界突破スペシャルメドレー」
いやー! カッコよかった! この歳になっても進化できるってことを体現してくれたステージ!

松田聖子 「Seiko Best Single Medley」
相変わらずのメドレーだったけど、今までよりねちっこさが軽減されて聴きやすかった。

MISIA 「アイノカタチメドレー」
上手い。上手いんだけど、ちょっとお腹いっぱいになる感じ。嫌いじゃないんだけどカロリー過多というか。

嵐 「嵐×紅白 スペシャルメドレー」
このデビュー曲は初心忘るべからずのコンセプトで歌ったのかな? もうこの曲は飽きてしまった……w
新曲は可もなく不可もなくだったけど、楽しそうで良かった。

ベストパフォーマンス ベスト3

ベスト5くらい選出しようと思ったのだけど、前述のとおり、今年はやや落ち着いたステージでインパクトのある曲も少なかったので、ベスト3を選出してみました。

3位 中元みずき 「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」
ディズニーの曲に思い入れもないんだけど、この歌唱力には驚いた! インタビューで「この前までレジ打ちのバイトをしていた」みたいなことを言っていて、自分でこの舞台までの道を切り開いてきたことにも感銘を受けました。

2位 Superfly 「フレア」
NHKの連ドラのスカーレットは録画してまとめて見ているので、馴染みのある曲でもあります。
アカペラの入りから最後までめちゃくちゃ声が出ていて圧巻のパフォーマンスでした。
最近のSuperflyはこんなJ-popばかり歌っているのだけど、今後もこの路線でいくんだろうか。ゴリゴリのロックが聴きたい。

1位 氷川きよし 「紅白限界突破スペシャルメドレー」
もともと持っている演歌のポテンシャルとロックの融合、いやー、めちゃくちゃカッコよかった! まさに限界突破してましたね。氷川きよしが乗っているドラゴンと、背景スクリーンのドラゴンの連動も奥行きがあって良かった。

おわりに

今年の紅白もあっという間の4時間ちょっとでした。

今年は全体的に落ち着いていた紅白でしたね。なんとなく、淡々と時間が過ぎていった気がします。
ご時世柄、オリンピックをフィーチャーした構成も多かったかと思います。

でもなんだかんだ言っても、やはりこれを見ないと年は越せませんね。
これを見てゆく年くる年に突入、除夜の鐘の後にいろんな番組をザッピングする、みたいな年越しが定番になっています。

今年も楽しませていただきました。

2018年の紅白のまとめは下記から。
→【2018年紅白歌合戦】全49組の感想まとめ&パフォーマンスベスト5!

この記事も読まれています

  • ブックマーク