糸島の芥屋にある、お食事処「朝日屋」でランチを食べてきました。
以前にどこかのメディアで、迫力のある海鮮丼の写真を目にしてから、気になっていたお店です。
この朝日屋のある糸島・芥屋の周辺は、遊覧船に乗れることもあり、ご飯が食べられる場所や旅館が集まった地域です。
といっても、ものすごい賑やかなわけではなく、こじんまりとした印象。
小さな港に小さな船が停めてある、のんびりした穏やかな場所です。
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朝日屋
芥屋の大門の方から行くと、朝日屋の駐車場が奥の方に見えてきます。

駐車場からゆっくり歩いて2分ほど。
朝日屋に着きました。

看板には「民宿」の文字もあるので、宿泊することもできるようです。
到着したのはランチにはちょっと遅めの14時45分。
さすがにお店にはお客さんはおらず、がらんとしていています。
食べログによるとランチタイムはなく、1日通しての営業のはずなので、この時間でも大丈夫なはずですが…。
お店に入ると、優しそうな女将さんが迎えてくれました。
この時間のランチも大丈夫とのこと。ほっと一安心。
カウンター席にテーブル席、小上がり席もいくつかあります。


和風の雰囲気のある内装です。年季が入っていていい感じ!
カウンター席の前には生簀があり、さざえなどの貝や魚が入っていました。
また、店内には階段もあったので、二階席もあるのかもしれません。
さて、メニューを見てみます。
海鮮丼目当てで来たので、海鮮丼を頼むことは決まっているのですが一応チェック。
さしみ、天ぷら、煮付けなど、どれも美味しそうです。値段は1,290円〜1,680円くらいの価格帯。
しかしここは、初志貫徹で海鮮丼をお願いします。1,980円!
海鮮丼
やってきました海鮮丼!
丼から溢れんばかりのネタの数々。どれもきらびやかにキラキラしているではありませんか!

ネタが丼の周りから垂れ下がる、気合いの入ったビジュアルには圧倒されてしまいます。
ただ、これ意外なんですが、写真で見るより丼は小さめです。
では、わさびをつゆに溶いて丼にかけていただきましょう!
ネタは小ぶりですが、うーむ、どれも美味い。
サザエは貝ごと乗っていますが、食べやすいように中身はきちんとカットされています。コリコリの食感がすごい。
白身魚はタイでしょうか。福岡のタイはとても美味しいんですよね。
イカやエビはとろっとしたよい食感。
たまにきゅうりの食感を混ぜながら食べ進めます。
タレはほんのり甘めであっさり系。醤油ではありませんでした。
このしつこさがない感じがとっても美味しいです。
後半はいろんな具材が混ざり、丼の中が混沌としてきますが、それも海鮮丼の醍醐味!

付け合せにはもずく酢、茶碗蒸し、あら汁。
漬物に、この時期にスイカ!
この付け合せも美味しいんですね。
特に、もずく酢とあら汁が絶品でした。
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ごちそうさまでした
女将さんがとても朗らかな対応で、とても気持ちが良いです。
居心地の良いお店でした。
海鮮丼がこのクオリティなら、その他のあら炊きや天ぷらなども、きっと美味しいと思います。
車がないと行きづらい場所ですが、ドライブがてらいかがでしょうか。
ごちそうさまでした。
「朝日屋」
福岡県糸島市志摩芥屋874-3
https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40034262/
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