2019年J1第5節、アウェイ豊田スタジアムにて、名古屋グランパス戦です。
スポンサードリンク
スタメン
スタメンはいつものメンバー。
そして、金子拓郎選手が驚きのベンチ入り。駒井、中原が怪我で離脱の中、ボランチ要因として大抜擢です。
GK 25 ク ソンユン
DF 3 進藤 亮佑
DF 10 宮澤 裕樹
DF 5 福森 晃斗
MF 7 ルーカス フェルナンデス46*’
MF 27 荒野 拓馬73′
MF 8 深井 一希61′
MF 4 菅 大輝
MF 11 アンデルソン ロペス
MF 18 チャナティップ
FW 9 鈴木 武蔵
サブ
GK 1 菅野 孝憲
DF 15 濱 大耀
DF 20 キム ミンテ
MF 19 白井 康介46*’
MF 23 中野 嘉大
MF 30 金子 拓郎61′
FW 13 岩崎 悠人73′
試合の感想
名古屋がひたすら面白い試合をしました。
札幌はなにもできなかった試合。
無理に難しいプレーを選択して潰される。
ダイレクトプレーの精度が低い。
最終ラインからの苦し紛れのロングボール。
距離感が悪くセカンドボールが取れない。
こんなシーンを何度見たことか。今日は「ことごとく」こうでした。
逆に言うと、名古屋に「こうさせられた」試合と言えそうだが、それにしても。
名古屋のハイプレスががっちりハマって、何もさせてもらえない時間帯が長く続きました。
守備では2人同時に相手1人にプレッシャーに行くも剥がされ、相手にフリーの選手と広大なスペースを与えるシーンを何回も目撃しました。
また、選手同士が重なることも多く、全体的にちぐはぐな守り方が何回も見られたのも、今日の試合の特徴だったと感じます。「なんで?」というポジショニングをこんなに何回も見るのも珍しい。意思の疎通ができていなかったのか、何か新たなことにチャレンジした結果なのか?
名古屋はやりたいゲームができたのではないでしょうか。
ジョー収まりすぎ! シャビエルうますぎ! 吉田つよすぎ! 名古屋の良いところばかりが目立った試合。
札幌の個人に目を向けてみると
代表戦の疲れがあるのか、特にチャナティップの調子がイマイチだったかな? 前を向けず、また、コンビネーションもイマイチで、チャナが持ってもチャンスにならない。チャナティップ絡みの攻撃で打開できないと、いい形が作れないのは課題か。
後半入った白井、金子、岩崎が良かったのは収穫。
特に終盤では、福森が内側に切り込んでからの鋭いパスが岩崎に出るようになり、このスピードで精度が上がれば今後、このラインでのチャンスも増えそうと感じました。
金子も堂々としたボールのさばきっぷりで、今後がとても楽しみです。
それにしても、前半と後半でほとんど勢いが変わらなかったのも痛いし、札幌の時間帯はほとんどなく、攻撃の形が作れなかったのも痛い。
殴り合いをして負けたならまだしも、殴られっぱなしになってしまい、鹿島戦とはまた違った完敗の形となりました。
スポンサードリンク
次節の予定
4月6日(土)ホーム札幌ドームで大分トリニータ戦です。
何をどうしたら良いのか。細かい部分の積み重ねだと思うのだけど、誰が良い悪いではなく、ミシャが言うようにチーム全体での分析と準備をして、ここで立て直して欲しい!
この記事も読まれています