2020年J1第5節、アウェイ・ユアテックスタジアム仙台にて、ベガルタ仙台戦です。
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スタメン
前節の湘南戦に途中出場したドド、今季初スタメンとなりました。また、前節のハーフタイムに途中交代し、太ももをアイシングしていたチャナ、元気にスタメン復帰です。大事をとっての交代だったのかな。良かった良かった。
GK 1 菅野 孝憲
DF 3 進藤 亮佑
DF 10 宮澤 裕樹
DF 5 福森 晃斗63′
MF 19 白井 康介46′
MF 27 荒野 拓馬
MF 8 深井 一希46′
MF 4 菅 大輝77′
MF 14 駒井 善成
MF 18 チャナティップ
FW 33 ドゥグラス オリベイラ70′
GK 29 カウィン
DF 20 キム ミンテ
DF 32 田中 駿汰46′
MF 30 金子 拓郎77′
MF 31 高嶺 朋樹63′
MF 7 ルーカス フェルナンデス46′
FW 48 ジェイ70′
試合ダイジェスト
前半
前半23分。仙台の気持ちのよい完璧なカウンター。ジャーメインに決められ0-1。
https://twitter.com/J_League/status/1284459653770825728
前半32分。
荒野が関口と競った際に、報復のキックで一発レッド。
\レッドカード 退場🟥/#荒野拓馬 が関口訓充と競り合って着地した際に、関口の足を蹴って一発退場に。 🇯🇵#明治安田J1 第5節 🆚ベガルタ仙台×北海道コンサドーレ札幌 📺DAZNで配信中▶https://t.co/BG8q03N5vF pic.twitter.com/MgNzCiA8pY— Goal Japan (@GoalJP_Official) July 18, 2020
コンサがうまくいっていなかった時間帯でイライラしていたのかもしれませんが、審判の目の前での行為が見逃されるわけもなく。
とっさに止めに入る深井の、こらえろと言わんばかりの頑とした姿が印象的です。
今シーズンの荒野、いい意味でも悪い意味でも目立ちます。
その後は札幌も10人ながらチャンスを作りますが、大勢は仙台ペース。
仙台はしっかり組織で守り、攻撃はシュートで終わる、堅実な内容でした。
後半
後半ハーフタイムの交代は、「白井→ルーカス、深井→たなしゅん」のみ。ミシャにしては控えめな2枚替え。
1人少ない札幌ですが、攻めの姿勢を貫きます。
菅からのクロスからのドドの突っ込み、ルーカスからドドへのパスからのボレーシュートと、相手ゴールを脅かすシーンが続きました。
1人少ないのにいいぞ? と思っていた60分。
福森の不用意なパスミスからボールが相手に渡り、そのまま持ち込まれてゴールを決められます。どうした福ちゃん、あれは誰に向けてのパスだったのか。
🎦 ゴール動画 🏆 明治安田生命J1リーグ 第5節 🆚 仙台vs札幌 🔢 2-0 ⌚️ 60分 ⚽️ 椎橋 慧也(仙台)#Jリーグ#ベガルタ仙台vs北海道コンサドーレ札幌 その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/oAeqmo8Zjv— Jリーグ (@J_League) July 18, 2020
痛い2失点目かと思われましたが、そのわずか2分後。
右サイドのルーカスからのクロスをヘッドで合わせたのは、なんとチャナティップ。
🎦 ゴール動画 🏆 明治安田生命J1リーグ 第5節 🆚 仙台vs札幌 🔢 2-1 ⌚️ 62分 ⚽️ チャナティップ(札幌)#Jリーグ#ベガルタ仙台vs北海道コンサドーレ札幌 その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/HVoLF3LiAA— Jリーグ (@J_League) July 18, 2020
158cmチャナの超レアヘッドで1点追い上げます。
ここからもコンサドーレ、1人少ないことを全く感じさせない攻撃は圧巻でした。完全にコンサドーレペースが続きます。
しかし、多くのチャンスを作りながらも、相手GK小畑のビックプレーや、ポスト選手の活躍もあり、なかなか得点できない時間が続きました。
そして、92分。
ルーカスのコーナーキックからジェイが落としたボールはたなしゅんの足にあたり、そのままゴールへ。攻め続けた姿勢がようやく形になり、土壇場で同点に追いつきます。
🎦 ゴール動画 🏆 明治安田生命J1リーグ 第5節 🆚 仙台vs札幌 🔢 2-2 ⌚️ 90+2分 ⚽️ 田中 駿汰(札幌)#Jリーグ#ベガルタ仙台vs北海道コンサドーレ札幌 その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/h9F9TFTde1— Jリーグ (@J_League) July 18, 2020
ゲームはこのまま終了。10人ながら、アウェイで勝ち点1を獲得。
後半の気迫には圧倒されましたね。
トピックス
執念の同点
荒野が退場してから、10人とは思えないパフォーマンスを見せてくれました。
スタッツにも数字として現れ、ボール支配率は50%を記録しました。
後半はどうみてもコンサドーレペース。途中から見た人は一人少ないとは気づかないのでは? と思えるほど。
10人が全員勝ちに行くという気持ちでプレーしていたのが伝わってくる、素晴らしい試合を見せてくれました。
今シーズンは過密日程のため、チーム総力戦になると思いますが、その団結を深いものにしてくれそうな頑張りだったと思います。ベンチ外の選手もあれを見せられたら、奮い立たずにはいられないでしょう。
荒野一発レッド
荒野の報復キックによる一発レッド。
今まで多くの小競り合いの仲裁に入っていただけに、熱くなって退場するのは残念でした。
あのプレーに至るまでにいろんなことが溜まっていたのかもしれませんが、それに左右されているようでは相手の思うツボ……。
立場的にもチームを引っ張る立場、荒野に期待している人は多いと思います。
やんちゃながらも大人なプレーに期待したい!
福ちゃん、菅ちゃんの交代
この試合では福森、菅の交代が行われました。
2人とも今季初の交代。もちろん疲れを考慮しての交代だったと思います。
心配なのは福ちゃんの出来。2失点目のパスミスの他にも、精彩を欠くプレーが多かったと感じました。
福ちゃんの代わりに左CBに入ったのは高嶺。また、菅の代わりに入ったのが金子。
この2人は、初めてのポジションを難なくこなしてくれました。
複数ポジションを高いレベルでこなせることを証明してくれたと思います。
替えが効かない福ちゃんのキックの精度は誰もが認めるところですが、左CBも不動ではなく、さまざまな選択肢を模索するシーズンになりそうです。
菅野の好パフォーマンス
この試合の菅野、湘南戦に続きスーパーセーブを連発。
その活躍は、J公式Twitterにも取り上げられるほど。
🔥絶対に点は取らせない🔥 画面越しでもアツい気持ちが伝わる#北海道コンサドーレ札幌 #菅野孝憲 選手のナイスセーブ3連発‼️#Jリーグ@consaofficial@SugenoTakanori pic.twitter.com/iuu5DlDClT— Jリーグ (@J_League) July 20, 2020
菅野のパフォーマンスがあったからこその勝ち点の獲得は、誰もが認めるところでしょう。
誰かがツイートしていましたが、「ソンユンと菅野が高いレベルでGK争いをしていたからこそ、ソンユンのレベルアップにもつながったのではないか」という推測。菅野のパフォーマンスを見ていると、それを実感せざるを得ません。
今まで、菅野のプレーを見る機会は多くはなかったのですが、ソンユンとは違うストロングポイントを持っていて、見れば見るほど面白く、頼りになるGKだと感じます。
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今後の予定
再開後アウェイ4試合を2勝2分で乗り切りました。勝ち点8で7位となりました。
次節から、いよいよホームの連戦が始まります。
でで、ざっと7〜8月の予定を書き出してみたんですが、8月はルヴァン含めて週2ペースの試合が続きます……。分かっていたことではありますが、この日程はヤバいのでは。ホーム連戦が続くのが救いでしょうか。出場しない選手がいないほどの、チーム総力戦になることが予想されます。
7月
【第6節】7月22日(水)FC東京(HOME)
【第7節】7月26日(日)横浜FM(HOME)
8月
【第8節】8月2日(日)神戸(HOME)
【ル2節】8月5日(水)広島(HOME厚別)
【第9節】8月8日(土)清水(AWAY)
【ル3節】8月12日(水)横浜FC(HOME)
【第10節】8月15日(土)川崎(HOME)
【第11節】8月19日(水)大分(HOME厚別)
【第12節】8月23日(日)鳥栖(AWAY)
【第29節】8月26日(水)横浜FM(AWAY)
【第13節】8月29日(土)名古屋(HOME)
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