「ワイガヤ」というイタリアンダイニングに行ってきた。
店名はどう見ても居酒屋だが、とてもオサレなカフェであった。
しかしオサレカフェと油断していたら、出てきたのは随分と骨太なランチであった。
「ワイガヤ」は西新宿7丁目界隈、「ささお」の近くにある。
道路側の席は大きな窓に面していて、外からも店内がよく見える。
14時前に到着。先客は5、6組ほど。
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オサレな店内
外から見える席以外に奥にも席があって、意外と広い店内。
店内の壁にはモノクロのペインティング。ダウンライトでいい雰囲気だ。
一言で言うと、ビストロっぽいというかカフェっぽいというか。
とてもオサレ。場違いですみませんと謝りたくなる。
骨太なボロネーゼ
鉄板ハンバーグのボロネーゼ(950円)を注文。
はじめに紅茶とサラダが出てくる。
これを食べてしばし待てということなのだろう。
そして待つこと数分、出てきたボロネーゼに驚く。
無骨な鉄の皿にすごい量のパスタ。グツグツ音を立てていて、重戦車を彷彿とさせる出で立ち。
どうせおしゃれなのが出てくるんだろうと思っていたら、随分強そうなのが出てきたじゃないか。
写真では伝わりきらないのが無念だが、写真の何倍も迫ってくるものがある。
アツアツの皿にパスタが敷き詰められていて、その上にハンバーグが鎮座し、ボロネーゼソースがかかっている。さらに半熟卵に粉チーズ。その迫力のあるビジュアルは数え役満だ。
さて恐る恐る食べてみる。
パスタは細め。
熱い…!ハフハフいいながら食べる。パスタなのに。
むむ…ほぐしきれず固まっている部分もある。
茹でてそのまま置いておいた麺って時間が経つとこうなるな。固まっていて麺を引っぱり出せないので食べづらい。
でも味は美味い。濃厚で甘めのボロネーゼ。
ソースに入っている肉が、また結構な大きさと食べ応えでかなり主張してくる。
ハンバーグもそこそこの大きさを誇る。粗挽きの肉を感じる。
味はいいだけに、もう少し食べやすいとよいのだが。
しかし途中から思う。これは戦いだ。
この食べにくさをどう攻略するのか。この量を食べきれるのか。
おしゃれなプレートを想像していた客に対する店からの挑戦だ。
負けてはいけない。その一心で完食した。
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ごちそうさまでした
ごちそうさまでした。
いやーこれはなかなかいい意味で裏切られた。
他のメニューはどんなだろうなあ。好奇心が他のメニューに挑戦しろと言っている。
「WAIGAYA 西新宿店」
東京都新宿区西新宿7-13-7 タカラビル 1F
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13167240/
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