クロッキーブックをノートの代わりに使いたい人にオススメ! 書き心地が気持ちいいファブリアーノのスケッチブック。

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ようやく気に入ったノートを見つけたかもしれない。
(かもしれない、と書いたのはまだ使い始めて1週間ほどなため。)

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仕事でのメモ取りについて、ほとんどデジタルで済ませてしまう人もいると思います。
自分はスケッチを書いたり(web制作という仕事柄)、打ち合わせでメモを取る際にはノートとペンを使っています。

プリントアウトの裏紙や、メモブロックでもよいとは思いますが、
普段使うものだからこそ、気に入ったものを使いたいと思っています。

いままでは「マルマンのクロッキーブック」がお気に入り。

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割と気に入って今まで使っていたのが、
「マルマンのクロッキーブック」。
クロッキーブックとは鉛筆でさらっとラフスケッチを書くための紙です。

クリーム色で、少しざらっとした質感です。
大きさ、紙の質感ともに文句は全くないのですが、ひとつだけ。

…紙が薄い。

前に取ったメモを読み返す際に、裏に書いてあるメモが透けて見えて
集中出来ないことがあります。
(ちなみに紙は裏表を使うのではなく、表面のみを使っています。)

ずっともう少し厚めの紙のクロッキーブックがあればなあと思っていました。

ちなみに、マルマンのクロッキーブック以外にも、
無印のノートにもトライしました。

ドット方眼のノートはとてもよいなあと思っていたのですが、
紙質がちょっと好みではない…。
つるつるしていて、ペンの書き跡をこすってしまい、
伸びて汚れてしまうことが多々あり、使うのをやめてしまいました。

そんな中見つけた、「ファブリアーノ」というクロッキーブック

そんな中見つけました。「ファブリアーノ」。ネット検索万歳。
マルマンと同じような、クリーム色でざらざらとした感触の紙です。

そして、マルマンと比較してやや厚め。
マルマンが60kg、ファブリアーノが90kgなので、ほぼ5割り増しの厚さです。

この厚さがとても良い。
ほどよく厚くてマルマンとは透け度が違います。
裏の文字が全く透けないわけではありません。
が、これ以上厚くなると、枚数や重さ、価格的に見合わなくなりそうな気がします。

下記の写真がそれぞれの紙での透け具合。
(写真は撮ったまま加工ナシ。色の具合がちょっと違いますが、
裏の文字の透け具合の検証なので。)
ファブリアーノの方が、少しぼかしがかかったように見えると思います。
でも完全に透けないわけではないくらいの紙の厚さ。
うーん、結構透けるじゃん…と思われる方もいるかもしれませんが、
このくらいでも結構感覚として変わってきました。

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また、書き心地がとても良い。
自分はジェルのボールペンを使っていますが、とてもなじみが良いです。
ペンのインクを吸ってくれて、だまになることはほとんどありません。
万年筆などもしっくり来そう。
自分は筆圧が強いのですが、それもうまく吸収してくれている気がします。

なにより紙の触感がとても良く、暖かみがあります。
大事にしっかり使おう、という気にさせてくれます。

値段はA5サイズ(60枚)で300円ほど。
その他A4、A3もあるようです。

自分の机で使うことを考えると、
A5サイズがちょうど良いかなという感じ。
ちょっと小さいけれど、キーボードなどが置いてある限られた
スペースで使うにはA4だと少し大きい。
サイズ的にはマルマンのクロッキーブックの方が好きかも。

残念な部分を挙げるとすれば、表紙が少し薄く、すぐにヨレてきそうな所。
でもそのヨレも味、と思わせてくれそう。
細かい残念な部分もプラスに見えてくるあたり、
既に結構惚れ込んでいるのかもしれません。

毎日使うものなので気に入ったものを

当たり前のことですが、毎日使うものは気に入った物を、
というのは精神的にとてもよいと思います。

文房具は常に手に触れるものなので、だからこそ触感や
書き心地が気に入ったものを選びたい。
それで少しでも仕事がはかどるのであれば最高です。

というわけで、しばらくこのクロッキーブックを仕事で使ってみたいなあと思います。

下記リンク張っておきます。
まとめ買いの方が送料考えるとお得かな?

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