安くて大量のいちごを見つけたらジャムにすべし!意外とカンタンに作れます。

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いちごのシーズンもそろそろ終わり。

近くのスーパーに行ったら、小さないちごが大量に入ったパックが「180円」で売っていました。
「さがほのか」という、僕でも知っているいちごです。

シーズン終了間際のこの時期は、小さいいちごが大量に入った安いパックが出回るようです。
しかし、180円…。東京で買うと倍くらいするらしい。

親指ほどの小ぶりないちごで、そのまま生食するには心もとない感じ。
こういう小さないちごはジャムにすべし、との奥様のお言葉により、ジャム作りを敢行いたしました。

自分も指示を受けながら、少しだけ手伝いました。

ジャムを作る

ヘタを取ります。
手で取るだけだと芯が残るので、包丁でスパッと切ります。

100個くらいあったかな?
ヘタを取ったら、いちごの重さを測っておきます。後で砂糖を追加する時に使います。今回のいちごは500gほどでした。

洗って鍋へ。
今回使ったのはル・クルーゼ。じんわりと熱が入るので、煮込み料理にもってこいという鍋です。もう数年愛用しています。
いちごの赤とシンクロして雰囲気でますね!

いちごの分量の30%ほどの砂糖を投入します。いちごが500gだったので、今回は150gくらい。

結構入れるのね

そのあと1時間ほど放置。砂糖の作用で水が出てくるのを待ちます。

こんな感じで水っぽくなってきます。

ここからじっくり煮込みます。火を入れるといちごから水が出てきてひたひたになります。
煮込み後半は、焦げないように軽くかき混ぜます。

煮込みはじめ

平行して、完成したジャムを入れるビンを煮沸消毒しておきます。

煮込みます。だいぶ煮詰まってきました。

ジャムの粘度を見極めるには、ジャムテストをすると良いらしい。
ジャムテストとは、水を入れたコップにジャムを一滴垂らすものです。水にじゅわっと拡散したらまだ煮込みが足りない状態で、どろっとしたものがコップの底までたどり着いたらほぼ良し、らしい。

最後にレモン汁を大さじ1杯くらい追加して完成。市販のレモン汁を使いました。

完成品はビン1.5個になりました。
倍くらい作っても良かったかなあ。

いちご自体は潰さないので、形がそのまま残っています。これがまた可愛らしくて良い。

酸味が効いていてうまい!

パンにつけて味見しました。
うん、酸味が効いていておいしい!いちごの柔らかな果肉の部分がとろっとしてとてもよい。プチプチ感はそのまま残っています。

投入された砂糖の分量を考えると、大量に摂取するのは抵抗がありますが、自分で作ったジャムってのはよいものですね。

いちご以外でも、ブルーベリーなどで作れるみたいなので、今度は違うのも作ってみたい。
いちごとブルーベリーのミックスもいいな。

以上、ジャムの作り方でした。

ちなみに今回使った鍋はこちら!

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