2017年のシーズンも終わり、(もう終わってしまった!)、契約・補強のシーズンがやってきました。
わくわくする補強もあれば、お別れもあるわけです。
12月1日と2日に発表された契約満了と移籍のニュースは、下記の3人。
GK 杉山哲
GK 金山隼樹
MF 石井 謙伍
DF 増川 隆洋
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GK 杉山 哲
2013年J2の正ゴールキーパー。
その後はソンユン・金山に続く3rdGKとしてチームを引っ張ってくれました。
2014年からは天皇杯での出場のみだったのですね。GKは選手交代の少ないポジションなだけに、出番も限られてしまいました。
6年札幌に在籍と、長くチームを知る選手がいなくなってしまうのは残念ですが、本人も試合に出られるところに行きたいよね。
次は選手兼キーパーコーチとして、東京ユナイテッドに完全移籍とのこと。36歳という年齢だけど、GKは経験がモノを言いそうだし、これからの活躍に期待。東京ユナイテッド、岩政もいるんですね。
GK 金山 隼樹
2014年に長崎から完全移籍で加入。この時は「J2最高のキーパーが来た」と話題になったのを覚えています。
2014年は正ゴールキーパーとして活躍、2015年からはソンユンに続く2ndGKとして支えてくれました。
今年もソンユンが不在時の出場が多く、出場機会を求めて岡山への移籍となりました。選手としては当然の選択だろうし、止められないと思います。
とにかく明るいキャラでチームのムードメーカー。試合に出られなくても、そのキャラでチームに貢献してくれていたと思うので、そういう意味でも残念な移籍。
岡山では正ゴールキーパーとして活躍して欲しい。
しかしコンサドーレ、GK2人も放出して大丈夫なのか?算段は付いているのだと思いますが…。
MF 石井 謙伍
2005〜2009年に札幌に在籍。2010年から愛媛FCへ完全移籍。その後、2014年に札幌へ完全移籍で復帰。
札幌のJ2時代を主力として牽引してくれました。2017年シーズンは出番少なかったですね。
がむしゃらに走って勝負する選手という印象。
ただ、右サイドで勝負していいところまで突破して「おお、いいぞ!」と思わせるんだけど、最後のクロスの精度がイマイチだったなあ。
でも当時、厳しかったらバックパスするシーンが多かったチームにおいて、石井ちゃんのように果敢にチャレンジする選手って少なかったので、何かやってくれそうな選手というイメージが強かったです。
みんなから「石井ちゃん」「ケンゴ」とサポーターにも慕われていたと思います。
SNSなどでもいろんなところに顔を出していて、コミュ力のある選手という印象。
まだまだできる選手だと思うので、どこかに移籍して活躍してほしい。
DF 増川 隆洋
2016年に神戸から加入。
J1を知っている選手として、貴重な戦力でした。彼がいなかったら2016年のJ1昇格はなかったでしょう。
とにかくでかくて強いセンターバック。「残念そこは増川だ」というシーンが何回あっただろうか。
2016年に大怪我。2017年終盤に復帰したので、これから主力としてやっていくのかと思っていたけど、怪我の具合がよくなかったのだろうか。
38歳という年齢的にどこまでできるかだけど、フィットするチームで頑張ってほしい。
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おわりに
公式に発表されているのはこの4人ですが、上原・マセードあたりの噂も出てきつつあります。
他のチームに移籍しても元コンサドーレの選手の活躍は気になりますね。
こういうたくさんの選手の功績の上に、チームの歴史は積み上がっていくんだなあ。
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