仮想通貨の税金はどうなるの?

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確定申告のシーズンが近づいてきました。
仮想通貨で利益が出ている場合、もちろん課税の対象になります。

ツイートを見ていると、「仮想通貨の税金はどうなるの」という話題をよく目にします。

ITmediaで、ITに詳しい税理士さんが分かりやすく説明してくれる記事を見つけました。

▼めんどくさい? 税率高すぎ? 仮想通貨の確定申告、税理士に聞いた (1/4)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1801/13/news008.html

ざっくり要約すると…

・サラリーマンは仮想通貨取引で1年に20万円以上の利益が出たら、確定申告が必要

・自営業者など普段から確定申告している人は、利益の額に関わらず申告が必要

・仮想通貨で得た利益は雑所得に該当する

・申告しないと税務調査が入る。申告すべき収益があったことが発覚すると、本来支払うべきだった税金に「無申告加算税」が加算され、税額が増える。年利7%!

・含み益は申告する必要なし

・PCやディスプレイは、説明ができれば経費扱いになる

・仮想通貨を何かに交換した時点で、税金が発生する。

・ビットコインでアルトコインを買っても税金がかかる
(1)10万円で1ビットコインを買った
(2)1ビットコインを5イーサに交換した。交換当時、取引所のイーサの円建て価格(時価)は3万円だったとします。この場合、3万円×5(購入したイーサの時価)-10万円(ビットコインの取得時価)=5万円が所得になる。

→つまり、「10万円で15万円分のイーサを買えたので、5万円の所得になるということ」ですね。

仮想通貨取引をやるなら、税金の話は頭に入れておきましょう

仮想通貨で利益が出ている人は必見、まだ利益を出していない人や、これから買おうとしている人も、仮想通貨取引をやろうとしている以上、税金の話はセットで頭に入れておくべき内容です。

どのくらい利益が出るかわかりませんからね…!

自分で確定申告を行う場合、会計ソフトもどんどん対応を発表しているので、そのサービスを使うのもアリだと思います。

▼クラウド会計「freee」、仮想通貨の確定申告をサポート–2月上旬に提供予定
https://japan.cnet.com/article/35113010/

もし、全くわからない…という人は、確定申告を税理士さんにお願いするのもアリだと思います。
後から延滞金が来るより、お金を払っても依頼した方が得なケースがほとんどではないでしょうか。

また、今後、税制も変わっていく可能性は充分にあるので、情報は仕入れていきたいですね。

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