糸島クラフトフェス(2018)レポート。糸島作家の一点物の手作り品と、糸島ならではの飲食ブースを堪能!

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2018年の今年も、糸島クラフトフェスに行ってきました。

糸島クラフトフェスは、糸島に点在する工房が一同に集結するという、年に一回のイベントです。

今年の開催は10月19(金)〜21(日)。
去年は9月中旬だったので、1ヶ月ほど時期が変わりました。
場所は志摩中央公園です。

19日(金)の今日は、金曜日&雨が降ったりやんだりの天候ということもあり、そこまで混雑せずゆっくりと作品を見ることができました。

雨がぱらついた時間帯もありましたが、徐々に好天に。

展示の様子

中央にあるアーケードには、たくさんのお店が並んでいました。
リストを数えてみると60ほどの出展者がいるようです。

また、今年からは、入り口近くにテントが新設されていました。たしか去年はここにテントはなかったはず。去年より出展者さんが増えているということなのでしょう。

陶芸、木工、皮革、ガラス、布物、アクセサリー、家具などなど、たくさんの手作り作品を見ることができます。

この日は風が強くて、展示品の棚がグラグラして怖いブースもいくつか。
特に陶芸のブースは展示物がガタガタ揺れて怖かったですね……。

どのブースも基本的には作家さんが自ら接客まで行うので、直接いろんな話を聞くことができます。
どうやって作っているのか、どこに工房があるのかなどなど、気になったお店ではいろいろと話を聞いてきました。

気さくに話しかけてくれる作家さんもいれば、こういうのが苦手なのかちょっと奥に陣取ったままの作家さんもいたり、いろんな人たちがいます。こういう違いを楽しむのも醍醐味のひとつですね。

これは楽しい。いろいろと目移りしてしまいます。

飲食ブース

クラフトフェスで、もうひとつ楽しみなのが、飲食ブース。
お店が並ぶアーケードを越えた先の広場に、たくさんのお店が並んでいます。

糸島の有力店が出店しているから、どこのお店も美味しいんですよね。
お祭りの屋台とはひと味違います。

今回は、我々が大好きな波多江にあるイタリアン「noda」も出店! これも今回の目当てのひとつでした。

真っ先に、「noda」の「ナポリタン(500円)」をゲット。
大きなフライパンで大量のナポリタンを作っていました。

さらに、もうひとつ「ラスティックバーン」の「なすとひき肉のスリランカ風カレー(500円)」をゲット。

広場中央の飲食用テントは微妙にお客さんでいっぱいだったので、近くに見つけた腰掛けられそうな場所を陣取っていただきます。

ナポリタンうまい!
もっちり太麺、具は細かくカットされてるんだけど存在感充分。
冷めてもしっかり美味しい。さすがです。もう一個食べたかった。

スリランカカレーも、しょうがが効いていて美味しかったです。
あまり辛くないので、辛いのが苦手な僕でも美味しくいただきました。味の薄さが独特でした。

ナポリタンとカレーで食欲が増してしまい、さらに追加で、「HINODE」の「タンドリーチキン(500円)」を。

ちょっと冷めていたのが残念だったけど、冷めても美味しいお肉でした。
炭火が香ばしく、肉にかかっている甘いネギがとてもよく合います。

最後にデザート。
「cafe TANNAL」のパンケーキ(400円)!

パンケーキが作り置きだったので、冷えていたのが残念。
味の方はさすが。甘さ控えめのクリームといちごジャムが絶品です。想像以上にボリュームがあり、満足度高し。

あと、会場の数ヶ所で、これまた糸島の有名店のコーヒーをテイクアウトできるブースがあります。
この日は寒かったので、温かいコーヒーを片手に歩いている人が結構いました。

我々も「TanaCafe + Coffee Roaster」のホットコーヒー(300円)をいただきました。
このお店のコーヒーは独特の香り(フルーティー?)で、あまり飲んだことがない個性的なコーヒーでした。

今回の戦利品

お皿を2点買ってきました。

1つは「醇窯(じゅんよう)」のお皿。
無骨ながら繊細感もある、不思議な魅力のお皿。
アンティークな感じもとても気に入りました。

しかも、「これは思ったような味が出なかったんですよ」ということで、4割引で売られていました。
こういう出会いがあるのも、イベントの醍醐味ですね。

もう1つは「ACNE POTTERY STUDIO」のお皿。

黒くて、こちらも味のある系のお皿です。最近こういう無骨な食器が好みの我々です。
お刺身などを乗せると良さそうだねと、ほぼ即決。

1点モノばかりなので、ビビッと来た時に買わないとなくなってしまいますからね…(と自分に言い聞かせる)。

ほどよい規模感の素敵なイベント

規模はそこまで大きくなく、1時間もあれば全部のお店を見て回れると思います。
気負わず楽しめるこの規模感も、魅力のひとつ。

iPhoneの歩数計を見ると、会場で歩いたのは約3,000歩でした。そのくらいで回れるサイズ感です。

クラフト好きなら、気になる作品が見つかると思います。
そして、こういうイベントでの作品との出会いは一期一会なので、ビビっと来たら即買いしちゃいましょう!
10月21日(日)まで開催中です。

「糸島クラフトフェス」
https://www.itofes.com/

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