秋の糸島はさつまいもが旬すぎて、シンプルな田舎煮が美味すぎる。

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最近ですね、「さつまいもの田舎煮」にハマっております。
え? おばあちゃんちかな? そうですね、味の好みも変わるもので、この歳になってこういうものも美味しく食べられるようになりました。

糸島では、今さつまいもが旬で、いろんな産直コーナーで大量に出ているシーズンなのです。

安くてうまい糸島のさつまいも。

僕は知らなかったのですが、さつまいもっていろんな種類があるのですね。
紅はるか、紅あずま、シルクスイート、パープルスイートロード……。いろんな種類のさつまいもが大量に並んでいます。

そして、糸島のさつまいも、地味にとても美味しいのです。
今までさつまいもってほとんど興味がなかったのですが、糸島のさつまいもを知ってから、その美味しさに気づいてしまいました。

冒頭に書いたように、最近のお気に入りは田舎煮です。
砂糖と醤油で煮るだけの素朴な煮物なのですが、シンプルさがとても良い。
ごまを大量にかけて食べるのが至福です。

一度大量に作ると、冷蔵庫に保管して5日ほどは楽しめます。

いつもは奥様が作ってくれていたのですが、最近では頻繁に食べるので、僕も作れるようになっておくとよいなあということで作り方を教わってひとりで作ってみました。

単に切って煮るだけだと思っていたのですが、やってみると、いろんなことに気づきます。
意外と芋が固いこととか、切る厚さがいまいちわからんとか、火の強さはどのくらいがよいかなど、手順は単純だけどやってみないとわからないことばかりで、よい体験になりました。

忘備録的に作り方をメモしておきます。

材料

さつまいも:2本
砂糖:大さじ3
醤油:大さじ3

作り方

1)切る
さつまいもはシルクスイートを使用。
基本的には輪切り。1cmから1.5cmくらいの厚さで切っていきます。

2)5分ほど水にさらす
あくを抜きます。

3)水と調味料を入れる
鍋にさつまいもを入れ、水をひたひたより少し少ないくらいまで入れます。
しょうゆ大さじ3、砂糖大さじ3を入れます。

水の量はこれくらい。
調味料を追加しました。

4)落とし蓋をする
アルミホイルで落とし蓋を作ります。
真ん中に穴をあけて、鍋の表面が隠れるような大きさにすればOK。

適当に作ってもそれなりになる落とし蓋。

5)煮る
蓋をして弱火で15分ほど煮ます。

火の強さはこのくらい。

鍋は琺瑯のルクルーゼを使っています。
煮物にじんわり火が入るのが良いのだとか。

18センチのものは、こぶりで使い勝手がよいです。いい値段しますが、ひとつあると重宝します。

6)かたさを確認して完了
爪楊枝がスーッと入るくらいのやわらかさになっていればOK。

できあがり。

以上で完成です。

こういう地味なのを作れると意外とカッコよくないですか?笑。
そんなわけで、旬を楽しむ生活を満喫しています。

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