【糸島】製塩所「工房とったん」で激ウマの塩プリンを堪能!

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糸島にある「工房とったん」、ご存知でしょうか?
糸島では有名な「またいちの塩」という塩を作っている工房です。

そしてこの工房では、その塩を生かした塩プリンが食べられるのです。

本記事では、工房とったんと塩プリンの様子を、また、駐車場がちょっと変則的だったりするので、その情報も合わせてご紹介します。

場所

工房は、糸島市志摩芥屋という場所にあります。
ここは糸島でもかなり西側の半島で、工房名の通り、まさに半島の「とったん」にあります。

駐車場の様子

我々が向かったのは、平日14時前だったのですが、その時間でも駐車場は満車。空き待ちの行列ができていました。

その最後尾に車をつけると、係のおじさんがやってきました。

「この先の駐車場、待つと20分くらいかな。こっちには有料駐車場もあって、そこならすぐに停められるよ」とのこと。

ここには無料駐車場と有料駐車場が用意されていて、無料なら少し待つし、有料ならすぐに入れるという状況でした。

そんなに急ぐ旅でもなかったので、無料駐車場に入るために待つことにしました。

見ていると、有料駐車場を使う人も結構いたようなのです。スケジュールに合わせて利用すると良いと思います。

また、工房にはトイレがないので、駐車場横にある公衆トイレで済ませておきましょう(あまりきれいではないです)。

工房まで歩く

駐車場から工房までは、舗装されていない道を5分ほど歩きます。
砂利が転がっていますが、歩きにくい道ではありません。

この道で既に、向こうから来る人と工房に向かう人で、かなりの人が歩いていました。
平日なのにすごい。

工房の様子

そして見えてきた工房の様子。

開けた広場と海!
その先に工房らしき建物が。
木で作られた雰囲気のある建物です。

海側のベンチでは、たくさんの人が座ってプリンを楽しんでいる様子が伺えます。

この工房の敷地の中では、いたるところに立て看板やメッセージが設置してあるのが特徴です。
これもこの工房のアイデンティティのひとつなのでしょう。

いたるところにこんな感じの看板が。

さっそくプリンを買う!

さっそくプリンを買いましょう!
プリン売り場には行列ができていました。

取扱いプリンは3種類。

・花塩プリン(400円)
・キャラメルプリン(450円)
・塩チョコプリン(500円)

また、プリンのほかにサンドイッチや、ホットドッグなどもあります。
ほとんどの人がプリンを買っていましたが、サンドイッチも気になりますね。

さて、この日は3人で行ったので、プリンは3種類買って分けながら食べることにしました。
3つ買うと1,350円! 結構いい値段になります。

いただきます!

海岸に古材で作ったベンチやテーブルが設置されているので、そこで食べることにしましょう。

プリンを開けると、そこにはパラパラッと大粒の塩が降り掛かっているのが見えます。
これがこの塩プリンの特徴です。

その塩と甘いプリンを一緒に食べると、口の中で生まれるマリアージュ!
ほんと塩が効いててめちゃくちゃうまい!

やっぱりプレーンな花塩プリンが一番好きかな!
塩が一番引き立っていると思います。

キャラメルはプレーンなものより、もう少し甘さと風味が強めな感じ。

塩チョコプリンはちょっとねっとり感が強いプリン。
甘すぎず大人なチョコプリンです。

量は少なめなので、あっという間に食べ終わってしまったのですが、きっとこのくらいがちょうど良いんでしょうね。

プリンを食べ終わったあとは、奥にある塩田を見学するもよし、海を見ながらたそがれるもよし。

塩田は木でできた枠に海水を吹きかけているのか、風向きによってはしぶきが飛んできます。
こんな感じで塩のもとを作るんですね。

ごちそうさまでした

ここの塩プリンは以前、SUMICAFEで食べたことがあるのですが、海を眺めながら食べるプリンはまた違った趣がありました。
この日は曇り空でしたが、晴れている日はもっと気持ちよいと思います。

繁忙期は牡蠣小屋がオープンしている11〜3月とのこと。

糸島半島のすみっこの突端ではありますが、ロケーションも素敵なので気になる方はぜひ行ってみてください。

公式サイトもカッコいいです(↓)
製塩所「工房とったん」
http://mataichi.info/tottan/

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