【2019年J1第11節】札幌vs松本。前半は防戦、後半巻き返すも0-0で今季初のドロー。

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2019年J1第11節、アウェイ・アルウィンにて、松本山雅戦です。

スタメン

ルヴァンカップで負傷したチャナティップが欠場。
また怪我人が増えてしまいました。軽症なことを祈ります。

代わりにシャドーに起用されたのは、早坂!
さすがどのポジションでもこなす仕事人。
右シャドーに早坂、左シャドーに荒野の布陣となりました。

GK 25 ク ソンユン
DF 3 進藤 亮佑
DF 20 キム ミンテ
DF 5 福森 晃斗
MF 7 ルーカス フェルナンデス(90’)
MF 10 宮澤 裕樹
MF 8 深井 一希
MF 4 菅 大輝
MF 26 早坂 良太(85’)
MF 27 荒野 拓馬(77’)
FW 9 鈴木 武蔵

GK 1 菅野 孝憲
DF 15 濱 大耀
MF 17 檀崎 竜孔(90’)
MF 19 白井 康介(85’)
MF 23 中野 嘉大
MF 30 金子 拓郎(77’)
FW 13 岩崎 悠人

試合結果

0-0で引き分け。
今季初の引き分けの試合となりました。

怪我人続出&アウェイで勝ち点1獲得は及第点でしょうか。
後半の出来が良かっただけに、1点でも取れれば雰囲気は変わったように思えるのが残念ですが!

前半は完全に松本ペース

思った以上に前から来た松本に対して、防戦一方になった前半。

前線にボールが収まらず攻撃の形が作れず、苦し紛れのパスをカットされるシーンが多々。

また、前線とボランチの間が空いてしまい、そのスペースを松本に使われる展開に。
早坂と荒野が前に張りすぎて、前線3枚のバランスが崩れていたかなと感じます。

たまらず武蔵が中盤に降りてきて、パスをさばくシーンが何回も見られました。どうなっているのか。

松本に数本フリーでシュートを撃たれるも、決定力の低さに助けられました……。
0-0で折り返せたのが唯一の救いか。

後半は札幌ペース

宮澤が中盤でボールを持てるようになり、バランスがよくなり攻撃の形ができてきました。

ルーカスのワントラップからのシュート、武蔵&荒野でゴールに迫るシーンなど、決定機も。

最大の決定機は、連続ダイレクトパスからの早坂のシュートかな。決まらなかったけど、美しい崩しだった!

交代采配では、「荒野→金子」「ルーカス→檀崎」と、ルヴァンカップが主戦場の、新戦力を絡めていく展開。特に3人目は岩崎じゃなくて檀崎を起用したところに、期待が感じられます。岩崎もがんばれ!

ノッている進藤

進藤、後半の無回転ミドル、コーナーキックからの打点の高いヘッドなど、神戸戦からの良い感触を継続したまま自信のあるプレーを見せてくれていると思います。
飛び出すタイミング等もバッチリだし、特に攻撃の参加には光るモノがありますね。

福森も好調

武蔵へのロングフィード、ルヴァン長崎戦を彷彿とさせる弾丸ミドル、コーナーキックの精度など、得点の匂いを感じるシーンが多かった!
連戦での疲れもあると思いますが、進藤と同様、ノッている選手の一人だと思います。

ソンユンの好セーブが光る

この試合もソンユンのセーブが光りましたね。
前田大然との1対1のあの仁王立ちのシーン、あれはなんなの。普通あんな風に止められるもんなの?
ゴールが遠かった今日の試合の中で、勝ち点1を獲得できた功労者は間違いなく彼でしょう。

順位と今後の予定

11節を終えて、勝ち点19、6位です。
勝ち点19は去年と同じペース。

5月18日(土)、アウェイ・味の素スタジアムで首位FC東京戦です。
ミシャはFC東京には相性が良いというデータがありますが、さて如何に。

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