【2019年J1第27節】札幌vs鹿島。最前線に上がっていた進藤のゴールで先制するも、追いつかれ1-1ドロー。

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2019年J1第27節、アウェイ・カシマスタジアムにて、鹿島アントラーズ戦です。

スタメン

ジェイと武蔵がイエロー累積で欠場。アンロペ・ルーカス・チャナの前線となりました。
また、ボランチは深井&宮澤が先発。荒野がベンチスタートです。

GK 25 ク ソンユン
DF 3 進藤 亮佑
DF 20 キム ミンテ
DF 5 福森 晃斗
MF 19 白井 康介
MF 8 深井 一希
MF 10 宮澤 裕樹(60’)
MF 4 菅 大輝(75’)
MF 7 ルーカス フェルナンデス(80’)
MF 18 チャナティップ
FW 11 アンデルソン ロペス

GK 1 菅野 孝憲
DF 2 石川 直樹
MF 23 中野 嘉大(75’)
MF 26 早坂 良太
MF 27 荒野 拓馬(60’)
FW 13 岩崎 悠人(80’)
FW 16 藤村 怜

試合振り返り

試合を見ながら行ったツイートに合わせて、試合を振り返ります。

前半

高い位置からプレスに来る鹿島、それをいなす札幌の構図。
特に進藤が対人で強さを発揮。

その進藤、前半11分に流れの中から先制点。
白井のクロスをチャナティップがスルー、そこにいたのは進藤!進藤……?

全員が「なぜそこに進藤が」と思ったゴール!
喉から手が出るほど欲しかった先取点、ついつい進藤のゴールに祝福に行ってしまいました。

進藤のゴール後、たたみかける良い攻撃が見られます。

鹿島相手にテンポのよい攻撃。

札幌のビルドアップ時、鹿島は相変わらず前からプレッシャーに来るも、小気味の良いパスでかいくぐります。

札幌の守備時には鹿島の精度の低さにも助けられ、攻撃の芽をどんどん摘んでいく、札幌ペースの展開。

攻撃時、両サイドの上がりはやや控えめ。

宮澤のミドルレンジからのシュートが多く、鹿島に的を絞らせていない感じでハマっていたように思えます。

今日のソンユン、前半の神セーブはこちら。

ソンユン、前半はあまり多くの見せ場はありませんでした。それだけ守備陣が好調だったということでしょう。

前半は、鹿島がやや疲れているのか抑えているのか、札幌ペースの素晴らしい前半。
両チームとも球際ガツガツ来ているのと、コンタクトあってもあまりファウルを取らない審判なので怪我が心配。

後半

立ち上がりから迫力のある攻撃。

しかし、50分。
いったんは凌いだように見えたボールを、セルジーニョにコントロールされ、技ありのループシュート。同点に追いつかれます。

プレスからセカンドボールを取り始める鹿島。
徐々に鹿島ペースに。

札幌はスキを見てチャンスを作るも、シュートは枠に飛ばず。

後半の最大のチャンスはルーカスのポスト直撃。

あと数センチ……!
決めさせてあげたかった……!!

その後も試合は鹿島ペース。

チャナのところでキープできないシーンがちらほら見え始める。ここでキープできないと札幌としては苦しい展開に。

それでも守備陣が粘り、最後のところはやらせません。

80分には負傷のルーカスに代わって岩崎がシャドーの位置に。
フレッシュで走れる岩崎にボールが集まります。

しかし、カウンターはなかなか最後までやりきれず。

後半ロスタイム付近では鹿島の連続コーナーキック。

このコーナーキック地獄で何本も鹿島にシュートを許すものの、ゴールマウスは死守。

このまま1-1の引き分けで試合終了となりました。

「鹿島相手」「アウェイカシマスタジアム」「ジェイ&武蔵抜き」と、相性や状況を鑑みてドローは悪くない結果だと思いつつ、勝てる可能性もあったゲームなので悔しさも残る試合となりました。

個人的にはルーカスの健闘が光ったなあと感じています。
守備にもよく戻り、アンロペ&白井とのコンビネーションも良く、シャドーの位置にもフィットしていたかと。若干、審判に対しての不服を隠さずに、投げやりになっていた部分が見えたのが気になりましたが……。

次節の予定

勝点40。順位は変わらず7位のままです。
次節は来週。10月4日(金)、アウェイ・パナソニック スタジアム 吹田でガンバ大阪戦です。

10月の大阪ラウンドが始まります。

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