デミオのリトラクタブルキーの電池交換。地味に分かりづらい構造なので写真付きでご紹介。

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マイカーのデミオのキーレスの効きが悪くなってきました。
車の近くで何回ボタンを押してもドアが開かず、5〜6回押してようやく開く感じに。

しばらくだましだまし使っていたのですが、そろそろ限界が近そうなので電池交換を行いました。

ゆっくり作業しても10分弱で終わると思います。
簡単ですが、ちょこちょこコツが必要なので、写真付きで交換の様子を紹介します。

用意したもの

・マイナスドライバー(細&太)2本
・交換用のコイン電池

使う電池はこちら

CR1620というコイン型電池です。
普通の電気屋さんに売っているらしいのですが、行くのが面倒だったため、Amazonで購入しました。

電池交換の仕方

こちらがキー。

リトラクタブルキーと呼ばれているキーです。
最新のデミオのキーはもうちょっとスマートになっているようです。

1)キーを外す

キーを開くと、溝の内側にレバーが見えます。
このレバーを細いドライバーなどで押しながらキーをスライドさせると、キー部分が外れます。
力は必要ありません。

2)胴体の部分を開ける

胴体側面にある溝に、太めのドライバーなどを突っ込んで、回転させる要領でカパッと開きました。
こちらもそんなに力は必要ありません。

3)電池を外す

電池が見えました。
指だと外しにくいので、細めのドライバーなどを突っ込んでテコの原理で外します。

4)ついでに掃除

分解すると中身が想像以上に汚れていました。溝にホコリや粉っぽいものが入り込んでいるので、この機会に掃除しておきましょう。
電池はかなり持つらしいので、次いつ開けるか分かりませんからね。

アルコールタオルや爪楊枝を使って、細かいところまで掃除しました。

5)組み立て

あとは元通りに組み立てるだけ。
フタをはめ込み、キーを差し込めば元通りです。

おまけ:電池はどうしたらよい?

ちなみに、使用済みのコイン電池をどうしたらよいのか調べてみたところ、「お住いの市区町村の指示に従って対処してください。」とのことです。
念のためセロハンテープ等で絶縁し、指示通りに処分しましょう。

(参考)
使い終わった電池の捨て方は?(外部サイトに飛びます)

おわりに

ちょっとだけコツが要りましたが、ドライバーさえあれば難しくはありませんでした。
これでしばらく電池交換の必要はなさそうです。
内部の掃除もできたので、今後また、気持ちよく使えそうです。

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