「ラシーン 新宿店」
東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル MB1F
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13006724/
「ラシーン」はあるでん亭やカフェハイチと同じ階の並びにある、一見ファミレスのような外観のお店だ。
前に店の前を通った時には、正直無難な印象しか受けなかった。
店内は意外と広く、とても入りやすい雰囲気。
13時40分くらいに到着したのだが、6割ほどが埋まっていた。茶色を基調にした落ち着いた店内で、少しレトロ感も感じられる喫茶店風のお店。
お店の中央には12、3人は座れそうな大きなテーブルがある。向かい合って座っても気にならないくらいのサイズだ。
ハンバーグ(デミグラスソース)のドリンクセット1,140円をオーダー。
すぐに出てくると思っていたが、意外にも待つこと10分ちょっと。
メニューの写真からは想像もつかないような、気合いの入ったハンバーグが出てきた。
石焼プレートの上にじゅうじゅう音を立てたハンバーグだ。
同じプレートにデミグラスソースの入った小皿が乗っているのだが、誇張抜きでグツグツと地獄のマグマのようにうごめいている。どんだけ焼けばこうなるの…。
油が飛び跳ねているので、少し時間が経てば収まるだろうと思い待っていたのだが、一向にその気配がない。紙ナプキンを首にかけていざ勝負…!
肉を切ると、肉汁が出てきてさらにじゅうじゅう度が増す。ちょっとプレート焼き過ぎじゃない?ってくらいスゴい。
ちなみに一緒に乗っていたコーンは後半にはコゲコゲになっていた。香ばしくて美味しかったけど。
ハンバーグは俵型で、粗挽きのジューシーなハンバーグだ。デミグラスソースとよく合う。なにより熱い。
ハンバーグはタマネギの上に乗っているのだが、そのタマネギも甘くて美味しい。アスパラやピーマンなどの付け合わせもアツアツで美味しい。
結局、最後まで気を抜くと火傷しそうなくらいアツアツ度が保たれていた。
舐めてましたごめんなさい、とひれ伏したくなるくらい気合いの入ったハンバーグだった。
店員さんもテキパキしていて気持ちがよいお店。
あーびっくりした。ギャップって大事ですね。ごちそうさまでした。
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