【クロアチア旅行記】1日目。成田からイスタンブールへ移動(機内泊)

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2014年10月4日(土)、出発日。

飛行機は22時半発の予定なので、ゆっくりと準備をすることができた。
パッキングは全て当日に行った。持っていくものは前もって用意してあったので、詰めるだけであれば当日でも余裕だった。

家を出る前にプチトラブル発生

家を出る30分ほど前。
以前から洗面所へのドアノブの調子が悪く、直さなくてはいけないと思っていたのだが、このタイミングで完全に壊れてしまい洗面所に閉じ込められてしまった。

ドアノブを回しても、ドアの歯というかツメのようなものが全く動かなくなってしまったのである。
幸い洗面所の外には嫁殿がいたので、外から回してもらったのだが、外からも全く動かない。

しばらくガチャガチャやったがダメ。何か細い工具でツメを触ってみてもダメ。
構造的には要するにドアから出ているツメが引っ込めばいいのである。

何か紐のようなものをドアの隙間に入れて見ればいけそうなことに気づき、外から紐を持ってきてもらい通してみると、開いた!
最終手段として、映画のように蹴破るしかないのか(ってか物理的にあんな風にバーン!とかできるんだろうか)…と思い始めた矢先だった。

建具で不調な部分はなるべく早めに直しておこうと心に誓った出来事であった。しかし何もこの出かけるタイミングで起こらなくてもねえ…。
出発前からトラブルに見舞われたが、逆にもう悪いことは起きないだろうと前向きに考えることにした。

成田空港着。出発予定時間が30分も早まっている。

京成上野からスカイライナーで成田空港まで移動。

かなり余裕を持って行ったせいか、出発の4時間前の18時半ころには到着。軽くなにか食べるつもりで来たのでよいのだが、少し早すぎたか。

出発カウンターは無人。案内で聞いてみると19時半から受付開始だという。

ここで、よくよく出発のスクリーンを見てみると22時半出発だった便が22時発に変更になっている。
30分も早くなっているのだが、よくあることなのだろうか。

いずれにしても時間はたっぷりあるので、出発カウンターの隣にあるショッピングモールで腹ごしらえをする。
昼に食べた定食でお腹を軽く壊していたこともあり、和食屋でお腹に優しそうな「牛肉うどん」をチョイス。旅行前最後の夕食を堪能。

20時ごろに出発カウンターに行ってみると、長蛇の列ができていた。
カウンターでDeNAトラベルからメールで送られてきたeチケットをプリントアウトしたものを見せてチェックイン。

成田からザグレブまでの搭乗券は成田では発券できないようで、ここでは乗り換え地であるイスタンブールまでの搭乗券のみをもらう。
「乗り換え地でパスポートを見せれば大丈夫なようになっています」とのこと。

チェックインしていよいよ出国
チェックインしていよいよ出国

ターキッシュエアラインでイスタンブールまで、約12時間のフライト

成田からイスタンブールまで乗り、イスタンブールで乗り換えてザグレブまで移動する。その後、クロアチア航空の国内線でドブロブニクまで移動するという予定だ。

まずはイスタンブールまで12時間のフライト。
12時間と言っても、22時半に出発予定なので機内での時間の大体を寝て過ごすことになる。

機内の座席にはブランケットとスリッパとイヤホンが置いてある。靴はすぐに脱ぎたかったのでスリッパが嬉しい。

スリッパとブランケット。プチグッズが嬉しい。
スリッパとブランケット。プチグッズが嬉しい。

搭乗してすぐにチョコレートが配られる。小さい心配りが嬉しい。乗務員はみんな外国人。初めて「Thank you」とか言っちゃう。

そして離陸。
離陸後すぐにアメニティと機内食のメニューが配られる。
アメニティは小さなポーチにリップクリーム・耳栓・歯ブラシ・アイマスク・靴下などが入っている。これは嬉しい。

機内食メニューはなんだかオシャレなデザイン。日本語もあり。鱈かリガトーニのどちらかを選んでくれと書いてある。
リガトーニがなんなのか分からなかったので、あえてそれを選ぼうとしていたのだが、一方的に鱈が配られてきた。
「もうフィッシュしかありません」的なことを言っている。

鱈の他には、野菜(なぜか2種類)・サフランライス・ブロッコリー・パン・ミニシュークリームなどなど。ぱっと見、それほど量は感じられないが、割とお腹にたまる感じ。野菜がシャキシャキで美味しい。一緒にビールも頼んじゃう。

離陸直後の機内食。かなりおいしい。
離陸直後の機内食。かなりおいしい。

食べ終わった後にはコーヒーか紅茶を持ってきてくれる。寝る前だったのでさすがにコーヒーはやめ、紅茶を頼む。

食後はすぐに就寝。だが、機内はかなり寒かった。持参したカーディガンを羽織って、配られたブランケットを首まで上げてなんとかしのぐ感じ。もう1枚ブランケットをもらっても良かったかも。

寝たり起きたりを繰り返して朝を迎える。

起きるとすぐに朝食。
じゃがいもの角切りを炒めたもの・スクランブルエッグ・トマトの香草焼き・フルーツ・チーズ・パンなどなど。これまた美味しい。

着陸前の機内食。朝食感があってさわやかなメニュー。
着陸前の機内食。朝食感があってさわやかなメニュー。

イスタンブール到着

日本を出てから12時間が経過し、ようやくイスタンブールに到着。
現地時間で朝の5時。

朝5時くらいに到着。周りはまだ暗い。タラップで降りてバスに乗り込む。
朝5時くらいに到着。周りはまだ暗い。タラップで降りてバスに乗り込む。

飛行機での時間は思ったより短く感じた。大半を寝て過ごしたせいではあるが…。
そして機内での簡単な英語のやりとりは、海外旅行のスタートを感じるにはちょうどいい。
ほとんど英語ができないので、「Coffee please」とか簡単なお願いをするだけで変な緊張感があるのだが、それがまたいい。

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