【クロアチア旅行記】6日目。美しいザグレブの街を観光。そしてバスでプリトヴィツェへ。

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2014年10月9日。
この日はザグレブ市内観光ののち、プリトヴィツェに移動の日。

宿泊地の「ホテルドブロブニク」にて朝食。
何度も書いちゃうけど、相変わらずクロアチアではどこで食べてもハムが美味い。

ハムとチーズとオレンジジュースは鉄板でうまい。

ザグレブ市内観光

その後、ホテルで荷物を預かってもらい、市内散策に出発。

街中を徒歩で移動。石造りの街並に圧倒されてしまう。
その石造りの街中を、ブルーの近代的なトラムが走っている様子がまたカッコイイ。新旧の技術の融合。この雰囲気最高すぎる。

青いトラムと古い市街地との融合。とてもよい。

「世界一短い」で有名なケーブルカーに乗る。
意外とたくさんの人が乗っていて驚く。市民の足としても使われているのだろうか。

ケーブルカーから街を眺める。写真の右下には少しだけレールが写っている。

そして有名なタイル屋根の「聖マルコ教会」へ。
編み物のようなデザインが美しい。
よく見ると左のワッペンにはクマ?が3匹。こういう遊び心よいなあ。

単体の写真はよく見るので、あえて引いた写真で聖マルコ教会。

このあたりは国の中枢機関(首相官邸や国会)が集まっている場所らしく、厳格さとたくさんの観光客の組み合わせが不思議な雰囲気だ。

威厳のある建築物。

テレビクルーが撮影していたりする。ニュースのレポートでもやっているのだろう。

テレビクルー。

天気は快晴。建物がよく映える。

徒歩で青空市場へ移動。
ゆったりとした坂道をくだる。

石畳の坂道をくだる。

市場ではたくさんの野菜や果物が売られている。こういう雰囲気も日本にはないよなあ。

とても活気のある青空市場。

鮮やかな果物が印象的。平日だがたくさんの人出だ。

こんな売り方、日本では見られない。

圧巻の大聖堂

そして大聖堂へ。

圧巻!

圧巻のひとこと。サイズと物量に圧倒される。気が遠くなるほどの作業量の積み重ねだ。

内部も非常に美しい。文化の違いを再認識。

ここも観光客でいっぱい。たぶん僕らとは鑑賞のポイントが違うのだろうなあ。

大聖堂前の広場。とても贅沢な敷地の使い方。

その後、歩き疲れたのでコーヒー休憩へ。
オープンエアのカフェにもだいぶ慣れてきた。

髪の長い売れないロックバンド風の店員さんが相手をしてくれた。
こちらの店員さんは、本当にマイペースに仕事をする。
そこそこ大きなカフェだったけど、「はい、おっけー、アイスコーヒーね」といったニュアンス。

13時前にホテルに戻り、チェックアウト。
お世話になりました、ホテルドブロブニク。場所はザグレブだけど。

バスでプリトヴィツェへ

イラチッチ広場前からトラムに乗り、バスターミナルに移動する。
プリトヴィツェへ移動開始だ。

イラチッチ広場からトラムでバスターミナルへ。

プリトヴィツェ湖群国立公園は国立公園で、ユネスコの世界遺産にも相当昔(1979年)に登録されている。
エメラルドで透明度の高い湖や、美しい森の様子を写真で見て、直接見たくなって今回の旅行のルートに組み込んだのだった。

バスターミナルでプリトヴィツェ行きのチケットを購入。キャッシュオンリーで84クーナ。

少し薄暗いバスターミナル。チケットを購入。

バスの待合室はすこし寂れていて殺風景。プラスチックの椅子に、むき出しの柱。
ここでもいろんな国籍の人が行き交っている。

閑散としたバスターミナル。

待合室でお昼に買ってあったサンドイッチでお昼ごはん。クロアチア、どこで買ってもパンがうまい。

これまたおいしいサンドイッチ!

205番乗り場から乗車し、いざプリトヴィツェへ!

ザグレブの高速道路のゲートかな?

約2時間半のバスの旅。
街中からだんだん牧歌的な雰囲気に。

田舎になってきた。

ホテルイエゼロへ到着

バスが山奥深くのバス停に到着。
プリトヴィツェは観光地だと思っていたのだが、降りる人は意外と少ない。平日だったせいもあるだろうか。

降ろされた場所は峠の森の中。
国道沿い、歩道のない道を歩いてホテルへ向かう。

こんな感じの道を歩く。こわい。

交通量は多くはないが、歩道がないわ、大きなトラックは通るわで、できるだけ道路のギリギリを歩く。
森の中の道は薄暗く、相当こわい。

10分ほど歩いただろうか、道はこっちで大丈夫なはずだが…と不安になりかけたころにホテルの看板が見えてきた。良かった。

ホテルイエゼロ到着。よかった。

というわけで本日の宿泊地「ホテルイエゼロ」に到着。
高級な山小屋といった雰囲気のホテル。

ホテルイエゼロ。

部屋は雰囲気ある。
ベッドのキルティングがまたいい感じ。

キルティング、よい。

到着後、まずは洗濯。
洗濯前提の旅行、もうだいぶ板についてきた。

夕食はプリトヴィツェで取れたマスがオススメ

その後、夕食を食べることに。
夕飯はホテル内ではなく、ホテルから歩いて10分くらいのところにある、セルフサービスのレストランへ。
プリトヴィツェの湖でとれたマスが食べられるという。

屋根が高く広いレストラン。スキー場のレストランを想像してもらうとイメージか近いかもしれない。

お客さんは我々の他に2、3組。
ちなみにこの建物の隣には、セルフサービスではない普通のレストランも併設されていたので、そちらにも人が流れているようだった。

さてこのレストランのシステム。
社員食堂のような長いカウンターがあり、先頭に冷たいもの、中盤に温かいものの注文コーナー、ゴールで支払うというかたち。
冷たいものは自分で小さな保冷庫から取り出し、温かいものはカウンターにて口頭で頼むシステムだ。

メニューは英語表記もあり、なんとなくわかる。

温かいものの注文コーナーでは、優しそうなおばちゃんが相手をしてくれる。ニコニコと笑顔で対応してくれるのがとても嬉しい。
色んな国からの観光客が多いからだろう、日本人の我々の相手も慣れたものだ。

温かい物はその場で出てくるのを待つ。
トレイをカウンターの最後まで持って行くと、会計係が座って待っていて、そこで支払いを行う。

だが、その会計係、さっきのおばちゃんとはうって変わって無愛想。もうちょっと愛想よくしてくれたらいいのにね。ピクリとも笑わない。心の中で「冷血」とあだ名をつけた。
他の店の人とは談笑していたので、不機嫌というわけではなさそうだ。

さて注文したものは、

・ますのグリル(ジャンバラヤ付き)
・生ハムとチーズの盛り合わせ
・ベジタブルスープ
・ビール

ますのグリル。おいしすぎる。

ますのグリルが最高に美味い。ふっくら肉厚で絶品である。クセがなくて、美味しいお水でよく育ってくれたねという感じ。これをまるごと食べられるなんて、贅沢だ。
付け合せのジャンバラヤご飯がまた美味しい。
プリトヴィツェに来たら、このマスを食べない手はない。オススメです。

ホテルまで帰る道は真っ暗。
星がすげーキレイでびっくりする。
ひと気がなくてちょっと怖いけど。

今日も移動で疲れました。泥のように就寝。

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