0泊3日で九州から大阪まで「大洋フェリー」で行ってきたプチ旅行。
本記事では大阪から新門司への帰りに使用した「ファーストS」部屋についてまとめます!
大阪南港から新門司への移動は、「ファーストS」という個室を利用しました。
これが2段ベッドエリアの「ツーリスト」の100倍快適だったので、紹介したいと思います!
→航路や料金をまとめた「概要編」はこちらから
→フェリーの予約の方法をまとめた「予約編」はこちらから
→乗船までの流れ・共有スペース・ツーリスト部屋レビューはこちらから
スポンサードリンク
乗船までの流れは、往路復路とも同じ
乗船前に、フェリーターミナルで予めWebで予約してあった予約番号を告げ、チケットを発行してもらいます。
少し早い到着だったため、同じ建物内の2階にある待合スペースで、そこでしばし時間つぶし。
新門司港より大阪南港の方がやや年季が入った雰囲気です。
鍵を入り口で受け取る
帰りも行きと同様に、タラップを歩き乗船します。
乗船のタイミングで船員さんにチケットを見せると、鍵をもらえます。
そう、「ファーストS」は完全個室なのです。
「ファーストS」は完全個室
「ファーストS」は3畳ほどのスペースです。
写真でのぱっと見は狭く見えるかもしれませんが、十分な広さ!
往路で使った「ツーリスト」部屋とは雲泥の差です。
なにより大きなポイントは鍵がかかること。
往路で使った「ツーリスト」部屋は、カプセルホテルのようなスペースで、一応カーテンは閉まりますが、誰でも入れるエリアで、セキュリティ的には不安を感じるエリアです。
当然、自分の荷物の管理は、慎重に行う必要があります。
僕は貴重品を含め、船内の移動時にはリュックを常に持って移動していました。
ところが、鍵がかかる「ファーストS」だと荷物は部屋に置いておけばよいので、荷物の管理が格段に楽になります。
備え付けの設備が素敵
「ファーストS」には、ベッドはもちろん、「机、イス、テレビ、洗面所、電気ポット、ハンガー、浴衣、エアコン」など、ビジネスホテル並みの備品がついています。洗面所には歯ブラシ、タオルのアメニティまで備え付け。
エアコンや洗面所には驚きましたね。
当然、天井も高いので、着替えもラクラクです。
揺れは結構感じる
揺れの程度は「ツーリスト」とほぼ同じ。さすがにそこまでは変わらないようです。
デメリット
2段ベッドエリアの「ツーリスト」では、かろうじて繋がっていたネット回線が全く繋がりませんでした。
各部屋に入るためには、扉を2つ通る必要があるため、密閉性が上がっていることが原因かと思います。
なので、部屋でネットを使いたい場合は、船内のWi-Fiを使う必要があります。
もしくは、展望ラウンジでは普通につながるので、部屋を出て移動するのもありでしょう。
また、部屋が快適すぎて、外の共有エリアを使わなくなるのももったいないといえばもったいないかも?
スポンサードリンク
気になるお値段は
Web予約で、下記のお値段。
2段ベッドの「ツーリスト」:6,300円
完全個室「ファーストS」:8,730円
「ツーリスト」と「ファーストS」の差額は2,400円。
はっきり言ってこの2,400円を追加してでも、「ファーストS」の利用をオススメします。
できるだけ安く旅をしたいという気持ちはよく分かりますが、「ツーリスト」と「ファーストS」の違いは大きすぎます!
まとめ
「ファーストS」部屋、ものすごく快適でした。
・鍵がかかる
・備品がビジネスホテル並み
・ネットは繋がりにくい
寝るだけの「ツーリスト」、快適に過ごせる「ファーストS」。一度体験したら、完全個室の快適さは歴然です。
往復フェリーを使うのであれば、行きに2段ベッドの「ツーリスト」、疲れた帰りには「ファーストS」を使うのも良いかもしれません。
その違いがより感じられること間違いありません!
→航路や料金をまとめた「概要編」はこちらから
→フェリーの予約の方法をまとめた「予約編」はこちらから
→乗船までの流れ・共有スペース・ツーリスト部屋レビューはこちらから
この記事も読まれています